桜葉マカロンと、桜バニラマカロン。1つの生地が、ふんわり桜香る、2種のマカロンになりました*どちらがお好き?*^^*
毎年春に作る、わたしの定番マカロン*
さくっ、ふわっ、とろける〜食感で、甘さも控えめです*^^*
少しでも参考になればと、メレンゲ作り、乾燥具合、焼き加減など、工程をなるべく詳しく載せてみました。
新しい(バターなどが染み込んでいない)オーブンシートを使うことも大切です。また焼き時間や温度は、オーブンの種類や乾燥具合に大きく左右されるので、調整してください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
桜の花(飾り用)と葉(クリーム用)は、水に浸けて塩抜きをし、クッキングペーパーに挟んで水気を切っておく
アーモンドプードルと粉砂糖を合わせてフードプロセッサーにかける。クッキングペーパーを敷いた浅いボールかバットに、粉を広げて、使うまで冷蔵庫に入れておく。
(フードプロセッサーが無い場合は、粉類は目の粗いざるでふるっておく)
メレンゲをたてる。
解凍した冷凍卵白を、低速でほぐし、細目グラニュー糖を数回に分けて加え、高速で泡立てる(早い段階で、全部加えてしまう)
メレンゲが艷やかに、重くもったりとするまで、しっかりと泡立てる。
ハンドミキサーを垂直に持ちなおし、低速でゆっくりと円を描くように動かす(泡締め)
重く締まった手応えになれば、OK
できあがり。ハンドミキサーを持ち上げると、ぴんっと角がたち、少しして先がおじぎする程度。泡立て器についたメレンゲを落とそうとしても、なかなか落ちないくらい、しっかりとしたメレンゲが理想。
2の粉類を加え、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる
混ぜ終わり。生地の状態は、ゴムベラで真ん中にこんもり盛っても、そのままの形状が崩れない程度(しっかりしている)
食用色素を少量入れ、さっくりと混ぜて色づける。記事の状態は、8より少し艶がでて、少し緩くなったかな、という程度
マカロナージュする。
ボウルの側面に、ゴムベラで生地を優しく撫でつけ、気泡を消していく。決して力を入れすぎないこと
マカロナージュ終わり。生地の状態は、艶がでて、持ち上げるともったりと落ち、落ちた生地の跡が1〜2分で消える程度
丸口金をつけた絞り袋に入れ、直径3cm程度に絞り出していく。(絞り慣れていなければ、口金は使わずに、搾り出し袋の先をちょんっと切って、真上から絞るようにすると丸い形になりやすい)
絞り終わり。絞ってすぐは角が残るが、1〜2分で消える程度。そのまま置き、乾燥させていく
1の桜の花にまだ水気が残っていれば、クッキングシートに並べ、レンジに10秒〜20秒かけて、しっかりと水気をぬいておく。(花の水気をしっかりきっておかないと、マカロンの表面にひび割れが生じるので気をつけてください)
13のコック(生地)が乾燥してきたら、1/4に桜の花を載せ、1/4にトッピングシュガーを載せる(決して押さえつけない)。
その後さらに乾燥させる。目安は、艶が減り、指で触ってもついてこなくなるまで。
コック(生地)を焼く。
170度に予熱したオーブンの中段で5分(最初の1〜2分は、天板を2重で、下の1枚を取り天板の向きを変えて、その後3分焼く)
目安は、縦向きにピエが盛りもりと膨らみ、高さが少し落ち着き始めた程度。
オーブンのドアをパタパタして内部の温度を逃がす。130度に下げて、天板の向きを変え、下段で8分焼く。最初の2〜3分で、コックの高さが落ち、ピエが横にはみ出たら→
天板の向きを変えたあと、中段に天板を入れ、焼き色対策をして、残り時間を焼く
焼き上がり。冷めるまでは触らない。
しっかりと冷めたら、オーブンシートからそっと剥がす。目安は、マカロンを裏返すと、ふわっと、それでいてしっとりした、パウンドケーキに似た見た目。シートにはわずかに生地が残る
●印でクリームを作る。
室温に戻したバターに粉砂糖をひとつまみ加え、白っぽくふわっとなるまで泡立てる。半分に分け、片方にはバニラビーンズを、もう片方には、刻んだ桜葉を混ぜ込む
飾りののったコックと乗っていないコックで1セット。コックの内側をわずかにへこませ、飾りののっていない方に、クリームを絞っていく。桜の花のコックにはバニラクリームを、トッピングシュガーのコックには桜葉クリームを絞る。
飾りののったコックで挟んで、冷蔵庫で2〜3日寝かせれば、出来上がり♪
クリームがバターのみなので、食べる時は室温に戻して*
ふわっ、さくっ、とろける〜食感です*^^*
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「ふんわり*桜マカロン」くるみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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