生地にもバタークリームにも紅茶を使ったダコワーズです。アクセントにラムレーズンを入れました。
大好きなチョコレートのダコワーズのアレンジです。分量を少な目にして、型を使わずに絞り出してみました。
*しっかりしたメレンゲを作ること。暑い時期はボウルの底を氷水に当てながら泡立てる。*バタークリームは温度に気をつけて、少しずつ合わせていくと分離しません。
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【下準備】・熱湯をかけてふやかしたレーズンの水気をよく拭き取り、ラム酒を絡ませて一晩おく。・生地用の紅茶葉をミルミキサーにかけて細かくしておく。
【aでバタークリームを作る】深めの耐熱容器に牛乳を入れ、沸騰するまでレンジにかける。紅茶葉を入れてラップで覆い、20分おいてから濾す。牛乳の量が少ないので、レンジ加熱の方がやりやすいです。拭きこぼれに注意!
卵黄にグラニュー糖の半量を加えてヘラでなじませる。小鍋に2の紅茶液、残りのグラニュー糖を入れて沸騰直前まで温める。卵黄のボウルに注いで混ぜ、鍋に戻し入れる。
弱めの中火でヘラでゆっくりと全体を混ぜながら火にかけていく。とろみがつき、82度まで加熱。目安として、ヘラを横向きに立てて指でなぞってみたときに、垂れずに筋がくっきり残るまで。ボウルに移して底を氷水にあててひと肌まで冷ます。
室温に戻したバターをハンドミキサーでふわっとするまで撹拌する。4のアングレーズソースを少しずつ加えてその都度低速で混ぜ込んでいく。※一気に加えると分離します。これでバタークリームの完成!
【ダコワーズ生地】アーモンドプードル、粉糖、紅茶葉を合わせてふるい使うまで冷蔵庫に入れておく。卵白もよく冷やしておく。
ボウルに卵白を入れてほぐし、グラニュー糖の1/3を入れてハンドミキサーにかける。筋が付くようになってきたら、残りのグラニュー糖の半分を加える。ぴんと角が立つようになったら残ったグラニュー糖を加え、しっかりしたメレンゲを作る。最後は低速で整える。
冷やしておいた粉類を3回に分けて加え、ヘラで混ぜていく。粉気が完全になくなる前に次を加えるという感じで。全体にまんべんなく混ざればOK。
直径1?の丸口金をつけた絞り袋に入れ、オーブンシートを敷いた天板に絞り出す。だいたい4.5〜5?くらいの大きさに。分量外の粉糖を2回通り、たっぷりふりかける。
180度に予熱しておいたオーブンでよく焼き色がつくまで約20分焼成。オーブンから出すと縮んできてしまうようだと焼き足りません。※焼成温度、時間はご家庭のオーブンにより調整してください。
用意しておいたバタークリームを絞り、ラムレーズンを乗せてサンドしていく。余ったバタークリームは冷凍できます。
この分量を直径6?のセルクルで作ると、5組分作れます。
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「紅茶のダコワーズ」kaiko
© 2006 cotta Co., Ltd.
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