溶けない真っ赤なハートのゼリーを花型の真ん中に入れて焼いてみました♪
焼いた焼き菓子のくぼみにジャムやゼリーを入れたりするのもいいけれど、ゼリーやジャムの水分に影響されなく、焼き菓子本来の使命である「日持ち菓子」を目指してみました。フィナンシェ生地にはココアと溶かしたチョコレート、両方を使う事によって、小麦粉も米粉も入ってない「粉無し」を実現!
粉もベーキングパウダーも入ってないのでそれほどボリュームは出ないのですが、入れすぎると型から抜いたあと、形が悪くなうので形に絞り入れるときは8分くらいまでにして下さいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
◆グラニュー糖と◆ジェランガムを予めよく混ぜ合わせておく。
◆ジェランガムとは200℃以上の耐熱性を持つゼリーが作れるので、生地の中に入れて焼き菓子を作ることができる凝固剤です。
鍋に木苺のピュレ、水、木苺の濃縮エキスを入れて火にかける。
?に?を加えて絶えずにかき混ぜながら加熱し、完全に溶かす。
ラップをかけたパットなどに?を手早く流し入れる。あっという間に固まるので作業は手早く。
180℃のオーブンで5分間ローストして冷ましたアーモンドパウダーとヘーゼルナッツパウダー、カカオパウダーを一緒に振るう。
ボウルに?とグラニュー糖を入れて泡立て器で均等に混ぜる。
卵白を加えてよく混ぜ合わせる。
鍋に無塩バターを入れて焦がしバターを作り、別のボウルにクーベルチュールを入れておく。
焦がしバターをこしながらクーベルチュールの入ったボウルに入れてよく混ぜ合わせる。
?のボウルに?を3回位に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせる。
?を小さいハート型で抜く。
花形のシリコン型の真ん中に?をひとつおく。
?に?を8部くらいまで絞り入れて、180℃のオーブンで15分焼き、そのまま冷ます。
完成です♪
断面はこんな感じです。
フルーツの風味はしっかりしてるのに、フィナンシェとの食感の違いに違和感がなく、更に後味もくどくないんですよ。
もちろん、ゼリーなしのチョコレートフィナンシェとしても美味しく頂けなすよ。その際にはグラニュー糖の量を20gほど増やせばちょうどいい感じになると思います。
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「ジュレの花のチョコレートフィナンシェ」kanako
© 2006 cotta Co., Ltd.
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