ほわっと淡い豆乳抹茶生地に、苦味と香りが際立つ抹茶あんを折り込み、チョコを抱き込んで巻いた、贅沢な風味のくるくるパンです。
上質な抹茶だから、ふわっと淡く香る生地に、ガツンと大人の抹茶あん、ダブルで味わうことができるパンにしました。折り込みシートがなくても、抹茶あんで代用できます。薄く折り込むことで、パンのしっとり感が長持ちします。
材料は正確に計量してください。白あんは、メーカーによって硬さが違います、塗れないくらい硬かったら少量の水を足します。抹茶あんは、折り込みシートの代わりになるように配合してるので、苦いです。包餡してあんぱんにしないでくださいね。チョコの代わりに、かのこ豆でも美味しいです。
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生地用の抹茶0.8gはこれくらい。計量スプーンで量るときはふわっとすくい、すり切る。ギュッと押さえるといくらでもスプーンに入ってしまう。
☆印の材料(バター以外)でパン生地をこねる。バターは後から入れる。あたたかいところで2倍になるまで1次発酵させる。
その間に抹茶あん作り。●印の抹茶を湯で溶いてから、白あんを加えてよく混ぜる。
1次発酵が済んだら、30×20センチの四角に伸ばす。上下から3つにたたむとして、真ん中に抹茶あんの1/3を塗る。
上から1/3のところで生地をたたみ、たたんだ生地の上に、残りの抹茶あんの半分を塗る。
下から1/3をたたんでかぶせる。上辺と左右はつまんで閉じておく。
生地を90度回転させて縦長に置き、綿棒で35×15センチに伸ばす。残りの抹茶あんを全部塗って、チョコチャンクを散らす。
手前から、しめないように、くるくる巻く。
巻き終わりは薄く伸ばしておけば、段差ができないので、切ったときにきれいな円になる。
5つに切る。包丁でも切れるが、糸で切った方が、抹茶あんが出ないので、断面がきれい。
直径10センチ程度の型(66998 新IFトレー丸 100)にアルミカップなどを敷き、生地を入れて2次発酵。型はなくても大丈夫。
190℃に予熱したオーブンで、13分くらい焼く。各オーブンによって調整する。
焼き上がり♪
チョコがとろり!ぜひ、美味しいクーベルチュールで作ってください。
粉量を250g程度に計算し、手順10で伸ばした後、抹茶を塗らずに縦に3本に切り、みつあみをして1斤型で焼いてもカワイイ。
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「シート不要!簡単折り込み、抹茶のくるくるチョコパン」takacoco
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