まるでりんごのケーキを食べているような、ほっこり、やさしい、バニラの香りのジャムです。大きめに切ったりんごの存在感がポイント。そのまま食べても美味しいです。
りんごは、果肉のしっかりした紅玉、ふじ、あかねが向きますが、煮崩れやすいサンつがるや黄王などを使うと、とろりとして、これも美味しいです。砂糖は、りんごの重量の30%です、りんごの正味量を量って、計算してください。クエン酸がなければレモンのしぼり汁でも同様にできます。バニラペーストは欲しい分だけスプーンですくって使うので便利、保存もしやすいです。
基本のジャム・ジャムの菓子特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
りんごは皮を剥いて芯を取り、8~10ミリ厚のいちょう切りにする。鍋にりんごとグラニュー糖、クエン酸、水を入れて混ぜ、1時間ほどおいて水分を出す。強火で煮て、沸騰したら強めの中火にし、アクを引く。弱火でコトコト煮ないこと。焦げない程度の強火でサッと煮ます。
10~15分ほど加熱し、アクが出なくなって、果肉が透きとおってきたら、バニラビーンズペーストを加える。好みで、小さじ1くらいまで増やしても美味しい。
数分煮て、煮汁が残っているうちに火を止める。熱いうちに、瓶に詰めて完成。糖度は高くないので、保存は冷蔵庫、または冷凍庫で。
パンにのせたり、お菓子に使ったり、ヨーグルトにも。そのまま食べても、すごく美味しいです。
\SNSでシェア/
「りんごとバニラのジャム」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!