たまごを卵黄と卵白に分けて加えると、バターが分離しにくく、失敗がありません。
バターが分離する、ボソボソ食感になる、とお悩みの方は、この作り方をお試しください。
別立て法は、ふんわりしたバターケーキになりますよ。
爽やかな角切りオレンジピールに洋酒で香りをプラス、これが発酵バターの芳醇な風味とよく合います。
風味も食感も楽しめる、美味しいバターケーキです。
バター、たまごが冷たいと分離するので、時間をかけて常温に戻します。オレンジキュラソーがない場合は、香りは変わりますが、ブランデーやラムホワイト、キルシュワッサーでも美味しく出来ます。オレンジピール用のお酒は省略しても作れますが、漬けおいた方が食感がジューシーです。小さなパウンド型やマフィン型で焼いても美味しいです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
Bを合わせて1時間以上おく。バターは常温にもどし、指がスッと入る硬さにする。卵も常温に戻す。型にオーブンペーパーを敷いておく。Aは合わせてふるう。オーブンを170℃に予熱する。
バターに細目グラニュー糖50gを加えて、泡だて器ですり混ぜる。砂糖のざらつきがなくなり、バターが空気を含んでふわっとクリーミーになるまで撹拌する。
卵黄を1個ずつ加え、その都度、しっかり混ぜる。
別のボウルに卵白を入れ、残りの細目グラニュー糖50gを数回に分けて加え、ハンドミキサーでメレンゲを作る。
メレンゲをひとすくいほど3のボウルにれて混ぜ、粉の半分、残りのメレンゲの半分、粉全部、メレンゲ全部、の順に加える。
混ざり切る手前で、Bのオレンジピールを入れる。
型に入れて、真ん中を低くした状態にならす。170℃に温めたオーブンで40分ほど焼く。焼き時間は各オーブンで調整する。Cの砂糖と湯を混ぜて溶かし、冷ましてからオレンジキュラソーを加え、シロップを作っておく。
焼き上がったら、熱いうちにCのシロップを塗る。冷めたらラップで包み、1日寝かせる。バターが落ち着き、生地全体がなじんだ翌日からが美味しい。
数量:21cmパウンド型1台
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「オレンジのバターケーキ」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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