美味しいかぼちゃが出回って来て、それを使ってヘルシーなシフォンケーキにしてみました。これだったら、ギルトフリーでお菓子を食べられちゃいます!Cotta*さんのシフォンの紙型を使うと、きちんと生地が出来ていれば、普通の型を使うとありがちな、焼きあがった時の上部の凹みや穴あきもないような気がします。(あくまでも私の個人意見ですが) 何よりもきれいに取り出せて、出来上がりが美しい~☆ その姿に惚れ惚れしますよ、この紙型、超お勧めです!!!おまけにふたが付いているので便利です。
業務用オーブン(大きなコンベクションオーブン)と家庭用オーブンの両方で何回も焼いてみましたが、どちらでも遜色なくきれいに焼きあがるのがこの紙型!
シフォンには、個人的には体に優しいグレープシードオイルを使うのが好きです。体に良いばかりではなく、嫌な味がないので他の食材と馴染むからです。ただ、グレープシードオイルは、酸化しやすいので気を付けてくださいね。
私のレシピは卵も水分量も多いです。その代り、極ふわ!秘訣は、強力粉と薄力粉をブレンドしてコシを強くします。今回は北海道トリオの国産小麦粉、ラ・ファリーヌ(薄力粉)と、はるゆたか(強力粉)を使いました。かぼちゃのピューレを使っています。自分でかぼちゃを裏ごししてもいいし、缶詰や冷凍のピューレを使うと便利です。私は冷凍ピューレを使いました。自分で裏ごしする場合は、水分が足りない場合があるので、気を付けてくださいね。
これは、焼いてプレゼントにもピッタリ!このまま、紙型ごとラッピングしてプレゼントできますよ。
シフォンのコツ!?私は、メレンゲの途中まで泡だて器オンリーで混ぜます。粉も泡だて器で。ここで少しツヤが出るまでよく混ぜてコシを出します。そしてメレンゲの3分の1も泡だて器で生地によく馴染ませて混ぜてから、残りのメレンゲはゴムべらでさっくりと混ぜ合わせます。シフォンは難しいと思いがちですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
かぼちゃのキューブは耐熱容器に入れて、ラップをして電子レンジで加熱して柔らかくしておく。
胡桃はフライパンで空焼きして、細かく切っておく。
大きなボウルに卵黄を入れて泡だて器で混ぜる。
ここにグラニュー糖、グレープシードオイル、かぼちゃのピューレと水を混ぜた物の順に泡だて器でよく混ぜ合わせる。
2回ふるった粉類を直前にまたふるって、これを少しずつ入れて、泡だて器で混ぜていく。
完全に混ざって、生地にコシが出てツヤが出るまで。
(万が一、ダマが出来てしまった場合は、大丈夫!すぐに裏ごししてね!=>水分の多い生地なので、粉は2回ふるっておき、最後、入れる直前にまたふるったものを少しずつ入れながら混ぜてください)
オーブンは170℃で予熱を入れておく。
別のきれいなボウルに卵白を入れて、中速のハンドミキサーで卵白のコシが切れて泡が出るまで混ぜてから、高速に変えて、3回に分けてグラニュー糖を入れて、8分立てになったら低速にして、ツノがしっかりと立つメレンゲを作る。
出来上がったメレンゲの3分の1を泡だて器で生地にしっかりと混ぜ合わせてから、ゴムべらに替えて2回に分けて、さっくりと混ぜ合わせる。
2回目のメレンゲがほぼ混ざったら、胡桃とかぼちゃのキューブを入れて、手早く混ぜる。
型に生地をなるべく高い位置から8分目まで入れて、最後に竹串でグルグルと生地をかき混ぜて、空気を抜いて温めておいたオーブンで40~45分程度焼く。
焼きあがったら、ビンの口のところに逆さに挿して冷ます。
冷めたら、紙型の側面から開いて取り出す。真ん中はパレットナイフや、シフォンナイフを刺してぐるりと回し、底の部分はゆっくりと丁寧に紙をはがすときれいに取り出せます。
断面はこんな感じ。
キメの細かさを見てね!
冷めたシフォンケーキにふたをして、マスキングテープで留める。
型を十分に包める大きさに包装紙を切って、型を中央に置く。四隅をきれいに束ねてから、ねじる。
パンプキンの付いたリボンなどで結んで、秋らしくどんぐりのクリップを付けて出来上がり。
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「パンプキン&クルミのシフォンケーキ」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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