クリスマスのお菓子作りに付きもののドライフルーツの代表格がレーズン。そのレーズンにドライクランベリーやオレンジピール、ピスタチオを合わせて食べられるクリスマス・リースを作ってみました。
大きく作って成形後は、焼きっぱなしで、パーティーや目先の変わったクリスマスケーキとして、いかが!?市販のパイシートを使っているので簡単に出来ます!美味しくできて、いろんな味わいを楽しめて、みんなでワイワイ盛り上がるクリスマスリースですよ~☆
このお菓子は、洋酒(コアントロー)が決め手なので省かずにお願いします。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
分量を量ったレーズン、ドライクランベリー、オレンジピール(切ったもの)をボウルに入れてコアントローを入れて30分ぐらい浸ける。
その間にリース本体の部分を作る。市販のパイシートを長方形(45x15cm以上)に伸ばす。厚さは4mm程度。
長方形が45x15cmになるように切る。そのまま天板などに乗せて(十分に打ち粉をしてあると生地を軽く曲げても大丈夫です)、使うまで冷蔵庫に入れておく。
パート・ド・ピスタッシュを作る。ボウルにふるったピスタチオパウダーと粉砂糖を入れてゴムべらなどで合わせ混ぜる。これに卵白を少しずつ入れて、ヘラか手で混ぜ合わせる。
柔らかくしたバターを2回に分けて混ぜ入れてから、ドライフルーツのコアントロー浸けを茶こしなどで濾した後に残ったコアントローを、パート・ド・ピスタッシュに混ぜ込む。
冷蔵庫で寝かせておいたパイシートを取り出して、両端1.5cmぐらい空けて、絞り袋に入れたパート・ド・ピスタッシュを何本か絞る。
コアントローに浸けておいたドライフルーツをパート・ド・ピスタッシュの上にまんべんなく散らす。刻んだピスタチオも乗せる。
両端1.5cmずつ空けたパイシートの片側一直線に柔らかくした無塩バターを塗る。塗ってない方をまずは散らしたドライフルーツなどの上に内側に折って、フルーツに密着させてから、反対側(バターが塗られている方)を重ねて折る。手で、よく抑え込んで形を整える。
これを両端を重ねて丸く成形して、形を整える。両端はよく合わせて、くっつける。天板の上にベーキングシートを乗せた上に、静かにリースを乗せる。形を整えてから、30分ぐらい冷蔵庫で休ませる。
200℃で、オーブンに予熱を入れる。冷蔵庫から取り出したリースに2cmぐらいの間隔で、ナイフで、約2/3ぐらいまで、生地に切り込みを入れる。
入れ終わったら、切り込みを入れた一辺を上に開いてねじる。これをすべて繰り返す。
必要だったら冷蔵庫に15分ほど休ませる。必要がなければ、そのまま卵液を表面にハケで塗って、温めておいたオーブンで25~30分ほど、きれいに濃い茶褐色のきつね色になるまで焼く。
焼いている間にグラスアローを作る。よくふるった粉砂糖をボウル(耐熱)に入れて、少しずつ水を加えて練って、最後にコアントローを入れてよく混ぜる。
電子レンジで10秒加熱して、またよく混ぜ合わせる。
焼きあがったリースが、まだ熱いうちにナパージュをハケで塗る。しばらく待ってから、グラスアローが温かいうちにスプーンなどで、かける。それがまだ乾燥しないうちに、デコレーション用のレーズン、ドライクランベリー、ピスタチオを乗せる。
完全に冷めたら、クリスマス用のリボンをかけて結んで出来上がり。
切った断面は、こんな感じです。
数量:直径24cm1個分
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「レーズン&ピスタチオのクリスマス・リース」panipopo
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