オレンジピールとコアントローを入れて、オレンジ風味いっぱいのチョコレートのトリュフを作ってみました。トリュフの作り方は簡単で、チョコレート・ボンボンのおいしさを思う存分楽しめるのがいいところ。クリスマスやバレンタインのプレゼントとしても最適です。
どんなチョコレート・ボンボンでも、やはり出来るのなら高品質のクヴェルチュールと呼ばれるカカオマスとカカオバターの含有率の高いチョコレートを使うのが、美味しく作るコツ。このオレンジのトリュフは、大人っぽくダーククヴェルチュールを使ってます。中のガナッシュの部分はカカオマス72%、外側のコーティングチョコレートにはカカオマス64%を使用。
ココアパウダーも良いものを使うと格段と風味も違って来て、まるでお店で売っているチョコレート・ボンボンのようになりますよ。
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(A)まずはオレンジガナッシュを作る。湯せんの準備をしておく。きれいなボウルに分量のチョコレートを入れる。
生クリームと水あめを電子レンジで沸騰直前まで温めて、よく混ぜ溶かす。これを(A)のチョコレートに入れて混ぜ合わせる。完全に溶けない場合は、ボウルごと湯せんにかけてチョコレートを溶かし混ぜる。泡だて器で優しく混ぜるとよい。
コアントローを加えて混ぜてから、柔らかいバターを少しずつ混ぜ入れる。
細かく刻んだオレンジピールを混ぜる。
冷蔵庫で少し冷やし固める。
8mmの丸金口をつけた絞り袋にガナッシュを入れて、同じ大きさにベーキングペーパーを敷いた天板の上に絞る。30個作る。上にベーキングペーパーを乗せて丸1日ほど常温(17~20℃)に置いて固まらせる。
翌日、清潔な手でこのガナッシュを丸めて形を整える。
湯せんの準備をする。バットに十分な量のココアパウダーを入れておく。
清潔で乾いたボウルに適当な量のチョコレート(200g程度:必要だったら刻んでおく)を入れて、湯せんにかける。温度計を入れて、ゴムベラで溶かす。チョコレートを溶かすが、ダーク・クヴェルチュールの場合、52℃になったら火からおろして、50g程度のチョコレート(刻んだもの)を入れてゴムベラで混ぜ溶かす。
このチョコレートの温度が28℃に下がるまで、時々混ぜながらテンパリングする。
28℃に下がったチョコレートを再び軽く湯せんにかけて、30~31℃に上げて日から下ろす。くれぐれも31℃以上にならないように。
テンパリングをしたチョコレートに丸めたガナッシュを落として、まんべんなくチョコレートで覆う。
***残ったチョコレートはラップを敷いた茶碗に流し込んでおいて固まったら、今度はガナッシュや他のチョコレート菓子に使えます。
これらをココアパウダーの中に入れる。
少しチョコレートが固まってきたら、ゆっくりとバットをゆすりながらココアパウダーをまぶす。
***残ったココアパウダーは、ふるいにかけて再利用できます。
完全に固まったら、ふるいに入れて軽くゆすって余分なココアパウダーをふるい落とす。
出来上がり。
切った断面はこんな感じです。
グラシンチョコ色、グラシン白色にトリュフを入れて、チョコレートボックスに入れる。
箱を閉めて、リボンで横に縛り、蝶結びをする。
どんぐりのクリップを付ける。
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「オレンジのショコラ・トリュフ」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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