シナモンの利いたフルーツケーキは、ちょっと普通のフルーツケーキとは違った味わいになって、シナモン好きにはたまらない味です。そのシナモンにもドライフルーツにも相性のいいメープルシロップを入れて、軽い中にもしっとりとした風味を出しました。通常、フルーツケーキはパサパサとしたものが多い中、これはふんわりとしていてしっとり感があります。シナモンが苦手な場合は、入れずにはちみつだけ加えてくださいね。
それと、焼きあがりにラム酒を振るとケーキが長持ちしますが、これはお好みで。ドライフルーツはお好きなものを少なくても3種類ぐらい選べば、深い味わいになります。これを出来たら1週間ぐらいラム酒に漬け込んでおくと芳しいフルーツケーキに仕上がります。少なくても前日にはラム酒漬けのドライフルーツを仕込んでおいてくださいね。
小さなクグロフ型で焼いているので、プレゼントにもピッタリ。自分のスタイルでラッピングして、ちょっとした贈り物にするのもいいかもしれませんね。
私はノルディックのクグロフ型で焼いてますが、普通のパウンド型でも、パニボアみたいな木の型で焼いてもいいと思います。こういうケーキは型は選ばないので、お好みでどうぞ。なお、その場合には焼成時間が違って来るので、小さいものは短めに大きな型だったら長めに焼いて調整してくださいね。
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ガーランドパンに溶かしバターかマーガリンをハケでまんべんなく塗って冷蔵庫で冷やし固めておく。180℃でオーブンに予熱を入れておく。
ボウルにバターを入れて柔らかく、泡だて器で練りあげる。
サワークリームを加えて混ぜ合わせる。
砂糖、メープルシロップの順に混ぜる。
卵を1個ずつ、よく混ぜ合わせる。
卵を3つ入れると、少し分離するが、これはケーキ生地の水分が多いためなので心配いりません。
ふるっておいた粉類を入れて、泡だて器でダマが出来ないように完全に混ぜる。
ツヤツヤするまで、十分に混ぜ合わせること。
ドライフルーツを入れて、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
用意しておいた型に生地を8分目まで入れて、作業台に軽くトントンと型を打ちつけて、余分な空気を抜くとよい。
温めておいたオーブンに入れて、30分ほど焼く。
焼きあがったら、粗熱が取れるまで型に入れたまま網の上で冷ます。
粗熱が取れたら、そのまま型出しをして完全にさます。
お好みで、まだケーキが温かいうちにラム酒を少々ふりかけると長持ちします。
切ると、このようにキメ細かくしっとりした出来上がりです。
完全に冷めたら、ワックスペーパーに乗せて、OP袋に入れて後ろ側をテープで留める。
ケナフ綿コードのオレンジを使って、ケーキの上で蝶結びにする。コードの先はほつれやすいので、玉結びをしておくとよい。
ガトー・メゾンのブルーのシールを貼って、出来上がり。
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「シナモン・メープルフルーツケーキ」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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