トリュフは、意外と簡単にできるボンボン・ショコラで、いろんな応用が効きます。なぜトリュフと呼ばれるかというと、その形が、あの黒いキノコの王様、トリュフに似通っているから。
まずはガナッシュを作って絞って丸めて、乾燥させて結晶させます。これをテンパリングしたチョコレートでコーティングして、そのままココアなどに乗せて、チョコレートフォークでココアをまぶして結晶するのを待って出来上がり。
ここでは、基本となるガナッシュを説明して、行きたいと思います。後は、必要なのがテンパリングしたチョコレートとふるったココアです。
このオレンジ・トリュフは、オレンジピールとコアントロー入り。入るものでいろんなアレンジが効きますよ。
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湯せんの準備をして、ダークチョコレートを溶かしておく。(温度が50℃以上にならないように)
小鍋に転化糖(あるいは、はちみつ)と生クリームを入れて、軽く沸騰させる。これを少しずつ溶かしたチョコレートに入れて、ゴムべらでよく混ぜ合わせる。
途中で分離が始まるが、気にせずに少しずつクリームを混ぜ入れてはよくかき混ぜる。混ぜている間のガナッシュの温度は42℃前後だったら、OKです。クリームをすべて混ぜ入れるごろには、きれいに乳化されています。
コアントローを入れて、さっくりとゴムべらで混ぜ入れる。
ガナッシュが36℃になったら、バターを一気に入れて、ゴムべらでよく混ぜ合わせる。必要だったら、バーミキサーや泡だて器で、きれいに乳化させるまで混ぜる。混ぜ過ぎると、硬くなるので注意。
これに切ったオレンジピールを混ぜ入れる。絞れる硬さになったら、丸金口を付けた絞り袋に入れてシリコンマットを敷いた天板などに絞る。
1日置いて、乾燥させてこれを丸めて、テンパリングしたチョコレートでコーティングした上に、ココアに転がす。結晶したらざるにあけて、余分なココアをふるう。
出来上がり。
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「オレンジ・トリュフ」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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