すっかり秋らしくなってきました。可愛い秋の花、コスモスと菊を乗せたケーキを作ってみました。
日持ちのするバターケーキにアイシングでカバーしてカボチャと紫いものカラフルなバタークリームでお花を絞りました。
トリュフの箱に入れれば素敵なギフトになります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【下準備】
鍋にバターを入れ溶かしバターを作って冷ましておく。
15cmぐらいの角型に敷き紙を敷いておく。
ボールに卵と砂糖、ふるったアーモンドパウダーを入れ、泡だて器で攪拌する。
ふるった粉とべーキングパウダー、カボチャパウダーを入れてさらに攪拌する。
1で作ったバターを静かに加えてゴムベラで混ぜる。
用意した型に流しいれて170度のオーブンで20分ほど焼く。
焼けたら冷まして型からはずしておく。
冷めたケーキを35mmほどの丸い抜き型で抜く。
表面を薄くカットし高さ2cm位に揃える。
裏ごしたアプリコットジャムと粉砂糖を合わせ混ぜアイシングを作る。
ケーキの側面にフォークを刺してアイシングでコーティングしていく。
乾かす。
菱形ケーキのバタークリームを参照してバタークリームを作る。
出来上がったバタークリームのうち、大さじ2杯程度を取り分け、そこに抹茶を加えて好みのグリーンにする。丸口金の1番(口径1mm)をセットした絞り袋に入れる。
さらに別に大さじ3杯程度のクリームを取り分けておく。
残りのクリームを半分に分け、それぞれにカボチャパウダーと紫いもの粉を加え、黄色と紫色のクリームを作る。(パウダーは最初から沢山いれるのではなく、少しづつ加えて好みの色になるように着色する)
リリーネイルセットのうち、2番目に小さいリリーネイルと、カットしたアルミホイルを用意する。
ホイルをネイルに乗せ、深さが1cm程度へこむようにホイルをかぶせる。
絞り袋に片目口金(口径7mm)をセットして紫色のバタークリームを入れる。
ギザギザのラインが引ける。
別の絞り袋に丸口金の3番(口径3mm)をセットして、取り分けておいた何も着色していないクリームを入れておく。
2でくぼませた部分にギザギザのラインを絞っていく。中心からふちに1cm~1.5cm程度の長さで絞る。
ネイルを回しながら7枚絞る。
3で用意した着色していないクリームを中心に絞る。
4~6を繰り返し、全部で最低5個コスモスを作っておく。(使用するのは4個だが一つは壊れた時のため)
冷蔵庫で冷やしておく。
フラワーネイルと5cm角にカットしたパーチメントペーパーを用意。
丸口金の3番(口径3mm)をつけた絞り袋に黄色のバタークリームを入れる。
フラワーネイルにクリームを少し絞って、その上にパーチメントを乗せて接着させる。
パーチメントの中心に、クリームを直径8mm位の半球に絞りベースを作る。
特殊口金をつけた絞り袋に黄色のバタークリームを入れ、写真のように口金の先をベースに接着し静かに引くようにして花びらを絞る。
ネイルを回しながらベースの周り一周絞る。
同じ要領でベースの上にも花びらを絞り、ベースを埋める。
2~5を繰り返す。最低6個作り、冷蔵庫で冷やす。
アイシングでカバーして、乾かしておいたケーキに菊の花を乗せていく。菊の花は5個。
菊のベースを絞った黄色のバタークリームの残りをケーキの中心に少し絞る。
菊の花をパレットナイフで乗せる。
バタークリームを作る工程で、絞り袋に入れて用意しておいたグリーンのバタークリームを、菊の花の脇に引くようにしながら、葉に見えるように5個くらい重ねて絞る。
コスモスは4個作る。菊と同じようにカバーしたケーキの上に、コスモスの中心を絞った無着色のバタークリームの残りを、接着のために少し絞る。
冷蔵庫から取り出したコスモスの花を、冷たいうちにアルミホイルから剥がす。壊れやすいので注意する。
冷たいうちにパレットナイフでケーキに乗せる。
※冷えていないと上手くはがれないので一つずつ丁寧にするようにしてください。
全て同じようにケーキに乗せたら、中央に黄色のカラーシュガーを乗せる。
お花の出来上がり。
革のリボンとTTのラベルを用意。
箱にリボンをつけるとこんな感じ。
箱に入った状態。
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「秋の花の小さなケーキ」クリスティーナ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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