春もすぐそこ。桜の季節ですね。
今月は道明寺粉で作る関西風の桜餅をご紹介します。
非常に扱いやすい道明寺粉で、小鍋ひとつでやわらかく美味しく仕上がります。
今回は、小豆のこしあんと手亡豆の白あんの2種の桜餅。
定番もアレンジも。両方楽しんでくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
●桜餅(小豆こしあん)
1.桜の葉の塩漬けは、洗って表面の塩と水分を洗い流し、紙タオルにはさんで水気をとっておく。
2.こしあんを10等分(20gずつ)に丸めておく。
●桜餅(白あん)
1.桜の花の塩漬けは、2~3分間水につけて塩抜きをして、紙タオルにはさんで水気をとっておく。
※水につけすぎると、桜の香りもとんでしまうので、つけすぎ注意。やや塩辛いくらいでOK。
2.桜の葉の塩漬けは、洗って表面の塩と水分を洗い流し、紙タオルにはさんで水気をとっておく。
3.今回使用した白あんはやわらかいため、250gで計量して小鍋に入れて中火にかけ、木べら等で、丸めれる固さになるまで水気をとばす。刻んだ桜の葉の塩漬けを混ぜて10等分して丸めておく。
小鍋に水と砂糖を入れて強めの中火にかけ、砂糖が溶けて煮立ったら、道明寺粉と水で溶いた少量の色素を入れる。
(色素は、ほんの少量で色がつきます)
弱火にして、4~5分ゆっくりと混ぜながら煮つめて、平らにならす。
火からおろして、ぬれふきんをかけて20~30分程度蒸らし、やわらかくなったら10等分(25g強ずつ)に分ける。
※冷めきってしまうと固くなり、扱いにくくなります。蒸らし終わったらすぐに成形してください。
使用している道明寺粉は20分程度蒸らせば十分ですが、お好みのやわらかさで。
分割した道明寺粉の生地を手にとり優しくおさえて平らにし、丸めたあんをのせる。
※手を水でぬらすと生地が手にくっつきにくい。
指先で生地を外側からまとめるようにして包み、俵型に成形し、桜の葉の塩漬けを葉の裏側が表になるように巻く。
1 小鍋に水と砂糖を入れて強めの中火にかけ、砂糖が溶けて煮立ったら、道明
寺粉を入れる。
弱火にして、4~5分ゆっくりと混ぜながら煮つめて、平らにならす。
火からおろして、ぬれふきんをかけて20~30分程度蒸らし、やわらかくなったら10等分(25g強ずつ)に分ける。
※冷めきってしまうと固くなり、扱いにくくなります。蒸らし終わったらすぐに成形してください。
使用している道明寺粉は20分程度蒸らせば十分ですが、お好みのやわらかさで。
分割した道明寺粉の生地を手にとり、優しくおさえて平らにし、丸めたあんをのせる。
※手を水でぬらすと生地が手にくっつきにくい。
指先で生地を外側からまとめるようにして包み、裏返して丸く成形して桜の花をのせる。
2種類の関西風の桜もちをお楽しみください。
和菓子容器に入れる。
こしあんの桜餅の方は、丸に近い楕円に成形すると、容器にきれいにおさまります。
和箱に入れて、ひもを二重にかけて、桜シールを貼る。
色々な可愛い和箱があるので、お好みで選んでみてくださいね。
数量:桜餅(小豆こしあん) 10個分
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「関西風桜餅 2種」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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