前回の関西風桜餅に続いて、今回は、関東風の桜餅をご紹介します。
白玉粉と薄力粉で作る関東風桜餅は、もちもちとした食感が美味しい。
基本の小豆のこしあんと、桜あんを作ったミニサイズの可愛らしい桜餅を2種類。
お好みに合わせてお楽しみください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
桜餅(小豆こしあん)
1、桜の葉の塩漬けは、洗って表面の塩と水分を洗い流し、紙タオルにはさんで水気をとっておく。
2、こしあんを10等分(20gずつ)の俵型に丸めておく。
桜餅(桜あん)
1、桜の花の塩漬けは、2~3分間水につけて塩抜きをして、紙タオルにはさんで水気をとっておく。
※水につけすぎると、桜の香りもとんでしまうので、つけすぎ注意。やや塩辛いくらいでOK。
2、今回使用した桜あんは、やわらかいため、250gで計量して、小鍋に入れて中火にかけ、
木べら等で丸めれる固さになるまで水気をとばす。
10等分して俵型に丸める。
ボウルに白玉粉と半量(1/4カップ)の水を入れてしばらくおく。
1に砂糖を加え、白玉粉をヘラで押しつぶすようになめらかになるまで混ぜる。
2に薄力粉を入れ、残りの水を少しずつ入れながら泡立て器ですり混ぜる。
色をつけたい時は、3にお好みで紅こうじ色素を少量入れて混ぜる。
ホットプレートを140度(またはフライパンを弱めの中火)で予熱し、油(分量外)を紙タオル等でごく薄くなじまる。
おたまで生地を流し入れ、幅6cm長さ12cm程度の楕円形におたまの背でのばして広げる。
表面が乾いてふちが浮いてきたら裏返して裏はサッと焼き、まきす(クッキングシート等でも)の上にのせて粗熱をとる。
※まきすの上で冷ますのは底面がくっつかないように。仕上げるまでに時間がかかるときは、ぬれ布巾をかぶせて乾燥防止する。
あんを巻き、巻き終わりが下にくるように桜の葉の塩漬けで巻く。
ボウルに白玉粉と半量(1/4カップ)の水を入れてしばらくおく。
1に砂糖を加え、白玉粉をヘラで押しつぶすようになめらかになるまで混ぜる。
2に薄力粉を入れ、残りの水を少しずつ入れながら泡立て器ですり混ぜる。
ホットプレートを140度(またはフライパンを弱めの中火)で予熱し、油(分量外)を紙タオル等でごく薄くなじまる。
おたまで生地を流し入れ、直径8cm程度の円形におたまの背でのばして広げ、乾かないうちに桜の花をうめこむ。
表面が乾いてふちが浮いてきたら裏返して裏はサッと焼き、まきす(クッキングシート等でも)の上にのせて粗熱をとる。
※まきすの上で冷ますのは底面がくっつかないように。仕上げるまでに時間がかかるときは、ぬれ布巾をかぶせて乾燥防止する。
桜あんをはさみ、軽く押さえて形を整える。
2種類の関東風の桜餅をお楽しみください。
和容器に入れる。
桜の帯紙をかけるだけで春らしいラッピングに。
数量:桜餅(小豆こしあん)10個分
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「関東風桜餅 2種」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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