スノーボールのような風貌ですが、ぎっしりナッツ&ドライフルーツの本格派シュトーレン。
ヘーゼルパウダーを配合した風味豊かなショコラ生地は、HBにお任せの簡単&お手軽タイプ。
一口サイズの食べやすいシュトーレンです。
ナッツやドライフルーツはお好みのものを使っていただいてOKですが、個人的なおすすめはドライバナナ。
ほのかな甘さと豊かな風味がショコラ生地にぴったりです!
クリスマス シュトーレン特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
決してカロリーのことを考えない。という心の準備だけしておいてください。
鍋に湯を沸かし、ドライクランベリーを20秒ほど茹で、ザルにあげる。
キッチンペーパーで水気を拭き取る。
粗目に刻む。
ラム酒(大さじ1.5)に漬け、一晩置く。
胡桃とアーモンドは150℃のオーブン(余熱なし)で10~15分ほどローストし、粗目に刻む。
ピスタチオも粗目に刻み、ドライバナナは大きいものだけ半分にカットする。
シュトーレン生地の材料をHBにセットする。
(ドライイーストは専用口に入れてください)
(HBを使わない場合は、バター以外の材料をボウルに入れて混ぜ、全体が混ざったら、室温に戻したバターを練りこんでください)
ミックスコールが鳴ったら、刻んだナッツ類(胡桃、アーモンド、ピスタチオ)、チョコチップ、ドライバナナ、汁気を切ったドライクランベリーを加える。
生地ができあがったら、ボウルに入れ、ふんわりとラップをはり、一次発酵。
(油脂や糖分の多いシュトーレンは、温かい場所で発酵させるより、常温でゆっくり発酵させるほうが美味です。できれば常温で1~2時間かけて発酵させてください)
生地が2倍ほどになったら、粉をつけた指を生地の真ん中あたりに入れ、生地が戻ってこなければ一次発酵完了。
生地をぎゅっと押してガス抜きし、1個あたり10~13gに切り分ける。
生地を軽く丸め、ふんわりとラップをはって、15分ほど休ませる。(←ベンチタイム)
生地を丸め直し、クッキングシートを敷いた鉄板に置く。
(丸め直す時、できるだけナッツやチョコチップなどがはみ出さないように、中に入れてください)
ふんわりとラップをはって二次発酵。
(二次発酵も一次発酵と同様、常温でゆっくり。常温に40~50分ほど置き、生地が1.5倍くらいになればOK)
170℃に余熱したオーブンで13分ほど焼く。
焼いている間に、溶かしバターを作る。
(焼成後、すぐさまラム酒を塗って、溶かしバターにドボンして、粉糖をまぶしまくるので、13分の間にすべての準備をしておいてください)
焼けたら、間髪入れずにラム酒を塗る。
(熱いうちに一気に塗ってください)
ラム酒を塗ったら、すぐさま溶かしバターにドボン!
冗談かな。と思うような行為ですが、温かいシュトーレンはよくバターを吸います。一滴残らず吸い上げますのでご安心ください。
カロリーのことを考えたら負けです。
バターからあげたら、袋の中に粉糖とシュトーレンを入れ、袋の口を閉じ、軽く振って粉糖をまぶす。
(生地が温かいうちに粉糖をまぶさなくてはならないので、11~14までは急いで。そして、カロリーのことは考えないこと)
ケーキクーラーにのせ、完全に冷ます。
冷めると、こんな風に粉糖が溶けてきます→
そしたら、再度ビニール袋にシュトーレンを入れ、トッピング用粉糖を入れ、袋の口を閉じて振る。
できあがったら、密封容器に入れ、眺める。
密封容器に入れたシュトーレンを眺める。
(食べれないことはないんですが、食べてもあんまり美味しくないので、眺めることをオススメします)
(保存は自宅の中の寒い場所に置いてますが、不安なら冷蔵庫に入れていただいても)
いただきます!
寝かせることによって熟成されたシュトーレンは、生地と、ラム酒、そして大量のバターが融合し、それはそれは豊かな風味を醸し出します。
一口サイズですが、ぎっしりナッツ&ドライフルーツの本格派!
密封容器に入れて冷蔵庫で保管すれば、焼成後10日は風味も変わらず美味しくいただけました。(冷蔵庫で保管した場合は常温に戻してからどうぞ)
ヘーゼルパウダーの風味がお菓子っぽさを醸し出し、ココアパウダーの苦みが大人感を醸し出し、切る手間もなく、ナイフを洗う手間もなく、いつでもどこでも好きなだけつまめる・・・と、良いことづくしなのですが、強いて問題があるとすれば、食べやすいがゆえに食べすぎてしまうことでしょうか・・・。
(カ ロ リ -!)
シュトーレンをラ・クリスタルマットに入れ、ピックをさす。
(シュトーレンが8個程度入ります)
リボンをかけ、シールで固定する。
食べやすい一口サイズのシュトーレンはプレゼントにも喜ばれます。みんなで太れば怖くない!
\SNSでシェア/
「一口ショコラシュトーレン」るぅ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!