クリスマスツリーに見立てた、小さなクロカンブッシュ。プチシューを積み上げて、お好みのドライフルーツやスパイスを飾り付ければ、可愛いクリスマスツリーのできあがり。
シューの中にクリームを入れないので、乾燥して涼しいところであれば1週間以上飾っておけます。湿気に当たったり、室温が高いと飴が溶けてきますのでご注意ください。
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・シュクレ生地のバターを室温に戻しておく
・シュクレ生地の薄力粉とアーモンドプードルを合わせてふるっておく
・プチシューの薄力粉をふるっておく
ボウルに室温に戻したバターを入れ、ホイッパーで柔らかくなるまで混ぜる。
粉糖をふるいながら加え、白っぽくなるまで混ぜる。溶きほぐした卵を3〜4回に分けて加え混ぜる。
ふるっておいた薄力粉とアーモンドプードルを加え、ゴムベラで切り混ぜる。練りすぎないように注意し、粉っぽさがなくなったらストップする。
ビニール袋に入れ、手で押さえて平らにする。冷蔵庫で1時間以上休ませる。
※この状態で3週間ほど冷凍保存できます。
台の上に打ち粉をし、ビニール袋から生地を取り出す。手のひらで押しながらひとつにまとめ、丸く整える。打ち粉をしながら、めん棒で4mm厚に伸ばす。フォークで穴を開けてから直径9cmの菊型で抜く。
※型がない場合は、厚紙で円形(直径9cm)の型紙を作り、生地にあててナイフでカットする。
シルパンまたはオーブンシートにのせ、160℃に余熱したオーブンで20分焼く。
※残ったシュクレ生地は冷凍保存できます。解凍してから、ひと口大に丸めて160℃のオーブンで15分焼けば、美味しいクッキーができます。
鍋に水、無塩バター、塩を入れて中火にかける。
バターが溶けて、しっかり沸騰したら火を止め、ふるっておいた薄力粉を一度に加え、木べらで手早く混ぜる。再度、弱火にかける。焦げないように混ぜ続け、生地が鍋肌からつるんと離れるようになり、鍋底に白っぽい膜が張ってきたら火から外し、ボウルに移す。
溶きほぐした卵を3〜4回に分けて加え、そのつど木べらでよく混ぜる。最初は混ぜにくいが、木べらで切るように混ぜる。最後の方は卵を少し残しておき、様子を見ながら少しずつ加える。
生地を持ち上げて落とすと、逆三角形にゆっくりと流れ落ちるくらいの固さになればOK。
8mmの丸口金を付けた絞り袋に生地を入れ、シルパンもしくはオーブンシートに直径1.5〜2cmになるよう絞る。200℃に余熱しておいたオーブンに入れ、180℃に下げて25分焼く。
※天板2枚分の量があるので、オーブンに2段入らない場合は2回に分けて焼く。2回目に焼く分は、生地の表面が乾燥してしまっているので、霧吹きで水をかけてから焼く。
小さめの鍋にデコレーション用の砂糖と水を入れて中火にかけ、飴色になるまで煮詰める。時々、砂糖を溶かすように鍋をゆっくり傾けると良い。
お皿の上にシュクレ生地をのせる。プチシューに飴をつけ、シュクレ生地の上にのせていく。周囲から1cmほど内側のところに、プチシューの底が内側になるように配置する。
円錐形になるよう、プチシューを積み重ねる。飴が固まってきたら、再度火にかける。
すべて積み上がったら、お好みでドライフルーツやスパイスを飴でつけ、粉糖をふりかける。
※見本はシナモン、スターアニス、ドライみかん、クランベリーを付けています。
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「小さなクロカンブッシュのツリー」T&Marie
© 2006 cotta Co., Ltd.
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