桜の花フレークと、桜のリキュールを使ったケーキです。
ほんのり香る桜と、甘じょっぱい独特の味!
卵を共立てして作るので、ふんわりした食感です。
※今回使ったパウンド型の寸法を記載しましたので、違うパウンド型で作る方はそれぞれの体積を計算して材料の量を割り出してください。分からない方は遠慮なくご質問くださいね!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターを電子レンジか湯せんで完全に溶かしておく。
・オーブンを170℃に予熱する。
・薄力粉を振るっておく。
・パウンド型にオーブンシートを敷いておく。
・トッピング用の桜の花塩漬けを水につけて塩抜きしておきます。(30分程度)
卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加えて60℃程度の湯せんにかけ、指を入れてぬるいと感じる程度まで泡立て器で混ぜ続けます。
いい温度になったら湯せんを外してください。
ハンドミキサーの高速で泡立て始めます。写真のように白くなってかさが増えたら低速に落とし、さらに泡立て続けます。
2に比べて大きな泡がすくなくなり、きめ細かくなったら様子を見て下さい。ハンドミキサーを持ち上げると生地がヒラヒラとリボン状に落ち、こんもりと乗って5秒くらいで消えるのが目安です。
足りなければ低速で続けてください。
泡立てが完了したら、桜の花びらフレークを加えて泡立て器でひと混ぜします。
薄力粉をもう一度振るい入れ、ゴムベラで混ぜます。
ゴムベラで「J」の字を書くようにして、ボールを回しながら混ぜるとさっくりと混ざります。
粉気がなくなったらすぐやめてくださいね。
溶かしバターをゴムベラを伝わらせながら静かに回しいれ、5と同じ混ぜ方で混ぜます。
底にバターが溜まりやすいので、底からおおきく混ぜるよう心がけてください。
底にバターが溜まっていないのを確認出来たらOK!手を止めてください。
パウンド型に流しいれ、170℃で30~35分焼きます。
上面の焦げが気になる方は、途中でアルミホイルをかぶせてもいいです。
竹串を刺してドロッとして生地がついてこなければ焼き上がりです!
※焼いている間にシロップ作りをしてください。
焼けたらケーキクーラーにひっくり返して出し、そのまま冷ましておきます。
【シロップ】小鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けたらすぐに火を止めます。そこへさくらリキュールを加えて冷ましておきます。
※ここでグラスアローに使う15gを取り分けておいてください。
【グラスアロー】
こちらはケーキに塗る直前に作ってくださいね。
粉糖に1のシロップ15gを加えて滑らかになるまでよく混ぜます。
まずオーブンを200℃に予熱し、トッピング用の塩抜きした桜花はキッチンペーパー等で水気をしっかり取っておきます。
次にケーキの4辺をこのように斜めに少しカットします。(省いても可)
シロップを底面以外、満遍なく打ちます。
グラスアローを底面以外すべてに塗っていきます。
ここで注意なのですが、上面はグラスアローを塗ったら乾かないうちにトッピングを乗せてくっつけておいてください。(次の工程の写真を参考に)
トッピングはこんな感じです。
グラスアローが塗り終わったら、予熱しておいたオーブンに入れて2分加熱し、出来たらそのまま粗熱を取って出来上がりです!
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「ほんのり桜のウィークエンド風」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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