桜風味のバゲット生地にじゃことくるみをみたらしたれで絡めたものとクリームチーズを包んだ、春を感じられる平焼きパンです。アツアツ焼きたてよりも少し冷ましてからがおいしいです。
クリームチーズはキリのクリーミィーな感じが一番合うと思います。
じゃこは釜揚げしらす大のサイズのものが合います。
春パンレシピということで春の材料を使って試作を重ね、ようやくたどり着きました。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・B桜の塩漬けはきざんでおく(塩のついたまま計量してください。)。
・C桜の塩漬けは塩抜きをして水気をとったものをきざんでおく。
・D桜の塩漬けは塩抜きして水気を取り、形を整えておく。
・白ゴマを乾煎りしておく。
・じゃことくるみ(砕いて)を乾煎りしておく。
・クリームチーズを10gずつに切り分けて丸めて少し平たくしておく。
材料がよく混ざりひとまとまりになったら(画像参照:表面は滑らかでない)捏ねをストップして、生地が乾燥しないよう容器にラップをして、冷蔵庫で一晩一次発酵させる。目安は1.5~2倍程度にふくらむまで。
※ホームベーカリーやニーダーをお持ちの方はそちらが便利です。
一次発酵が終わったら、冷蔵庫から出して常温になるくらいまで放置し、打ち粉をした台に生地を出して4等分。丸めて15分ほどベンチタイム。ベタつく生地なので手粉を使う。
成形。
丸く平たくする→クリームチーズ(各10g)→じゃことくるみのみたらしキャラメリゼ(各5g)→包み込んで丸くする。
オーブンペーパーなどを敷いた天板に並べて最終発酵。
型を使う場合は型に入れて並べます。
※画像は型不使用。
※私は電源を切ってあるオーブンレンジの庫内に熱湯を入れた一杯のコップと最終発酵生地を入れて20分ほど置いています。目安はぷんわりとふくらむまで。型は8分目くらいまで。
最終発酵が終わったらオーブン予熱スタート。
※焼成温度は220度なのでお持ちのオーブンに合わせて予熱してください。
最終発酵を終えた生地に霧吹きをかけ、飾り用の桜の塩漬けを載せ、オーブンペーパーをかぶせる。
※画像は型不使用。
画像は型使用の最終発酵完了の状態。
予熱が完了したらオーブンペーパーをかぶせた生地の上にさらに天板をかぶせ、220度で12分〜焼成。
※画像は型使用の場合。
※型を使わない場合、私は平らな銅板を敷いているので、生地がつぶれすぎないよう天板をかぶせる際は写真とは裏返しにかぶせます。
※焼成温度と時間はお持ちのオーブンに合わせて調節してください。
できあがり。
写真は型不使用。
できあがり。
写真は型使用。
フライパンにAの醤油、みりん、砂糖を入れ、一度沸騰させたら火を弱めて下準備をしておいたじゃことくるみを入れてからめる。
火を止めて1に白ゴマを入れて全体を混ぜたら出来上がり。
パンにはこのうち20gを使います。
残りはごはんの箸休めやおにぎりにしてもおいしいです。
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「桜香るじゃことクリチの平焼きパン」annteraco
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