端午の節句にかかせない「柏餅」。
色々な作り方がありますが、昔ながらの蒸して仕上げる「柏餅」をご紹介します。
上新粉に白玉粉を練り込むことにより、冷めてもやわらかく伸びのよい生地になります。
作りやすい分量と手順にしてみましたので、よかったらお試しくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・あんは20gずつ8個まるめる。
・柏の葉はよく洗って水気をぬれぶきんでふきとる。
・蒸し器にたっぷりの水を入れて沸かしておく。
ボウルに上新粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ入れてしっかりとこねる。
※指の方がしっかり残るくらいの耳たぶよりやや固いくらい。
蒸し器にぬれぶきんを敷いて、生地を小さ目にちぎって並べる。
強火で20分蒸す。
熱いうちにボウルに入れて、水で濡らしたすりこ木でついてひとつにまとめる。
さわれるくらい冷めてきたら、手でしっかりこね、冷めやすいよう平らにする。
別のボウルに冷水を入れ、生地を入れて冷ます。
※一旦冷ますことで弾力がでます。
生地を練っていたボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ入れてヘラ等でよく練って溶かす。
7の白玉粉に冷やしていた生地を入れて白玉粉を中に練り込むようにしっかりと混ぜる。
※ちぎったときにおもちのようにのびるまで。
生地を8等分(1個あたり30g程度)にしてまるめる。手にくっつくときは手水をつけながらまるめるとよい。手のひらでおさえて楕円形にのばし、あんを手前にのせて半分に折り畳むようにして包む(生地は手前を薄く、奥を分厚くすると上手に包める)。口をしっかりおさえて閉じる。
蒸し器にぬれ布巾をしいて並べて5分加熱する。蒸し上がったら、蒸し器からおろして冷水を全体にかけて冷やす。表面が乾いたら柏の葉にくるむ。
※生地が熱いうちに柏の葉で包むとくっついてしまうので、しっかりさまして表面が乾いてから包むとよい。
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「柏餅 」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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