口に入れると あまーいバニラの香りと共にジュワッと焦がしバターが広がるフィナンシェです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・薄力粉とアーモンドパウダーを一緒にふるっておく。
・卵白は常温に戻しておく。
バターを火にかけ 完全に溶かし ブクブクするまで加熱する。
加熱し続けると段々と気泡が大きくなる。
気泡が落ち着いてきて バターが茶色に染まってきたら 火から下ろし濡れ布巾の上にフライパンを置いて冷ます。
⚠︎長い時間加熱しすぎると 沈殿物が多くなり 使える部分が減るので、茶色になったらすぐに火から降ろします。
工程「3」のバターをキッチンペーパーやガーゼなどで濾して 沈殿物のない綺麗な焦がしバターにする。
(コーヒーフィルターを使うととっても綺麗にできます)
↓
使うまで常温に置いて 冷ましておく。
卵白に 「グラニュー糖、はちみつ、塩」を入れ コシを切るように 湯煎をしながら混ぜる。
⚠︎泡立てない。
ふるっておいた、 薄力粉とアーモンドパウダーを「1」に入れ 粉気がなくなるまでよく混ぜる。
粉気がなくなったら バニラビーンズペーストと洋酒も加え、よく混ぜた後 焦がしバターを入れよく馴染ませる。
生地を持ち上げた時 サラサラと落ちるくらいまで、しっかりと ムラのないように混ぜ、ラップをし冷蔵庫で2時間冷やす。
(冬場ならば常温でOK)
冷蔵庫から出し、40〜50度ほどの湯煎にかけて 生地を持ち上げた時サラサラと落ちるくらいまで生地をなめらかな状態に戻す。
生地を絞り袋に入れ、型に生地を絞る。
(型にはオイルスプレーをかける。なければ バターorバター+強力粉などをコーティングして生地を流し込む)
210度に予熱したオーブンを180度に下げて15分程度焼く。
(はちみつが多く入っているレシピなので焼き色がつきやすいです。様子を見て各家庭のオーブンに合わせ焼き時間や温度をを調節してください)
今回、食べやすい味にするために焦がしバターを作る際 沈殿物を完全に取り除いていますが、好みで焦がしバター特有の苦味や味の深みを求めたい場合は 沈殿物を取らずに生地に混ぜ込んでも大丈夫です。(バターの焦がし過ぎに注意)
数量:10個程度
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「バニラ香る しっとりフィナンシェ」haru
© 2006 cotta Co., Ltd.
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