冷凍パイシートと桃の缶詰でお手軽にできるパイです。
ヨーグルトとピーチリキュール入りのあっさりカスタードでほんのり桃が香ります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
凍ったパイシートを打ち粉をした台に出し、3分ほど置いて解凍しておく。
天板にシルパン(もしくはオーブンシート)を敷いておく。
オーブンを220℃に余熱する。
パイシートを3mmの厚さにのばし型で抜く。
まず最初に5枚抜く。
今回型はこちらの98mmの菊型を使用しましたがお手持ちのサイズで大丈夫です。
パイは焼くとかなり縮むので
理想の出来上がりサイズの2周りほど大きいサイズで抜くといいです。
土台用の4枚にフォークで満遍なくピケをして天板に並べる。
(移動するときはパイの断面に触れないように。)
残りの1枚はパイの縁用に一回り小さな型で真ん中をくり抜く。
ここまで出来たら一旦天板ごと冷やしておく。
次に残った生地から縁用生地を3枚抜きます。
残った生地を適当な大きさにスケッパーで切り重ねる。
(写真では2つに分けてますが1つにまとめても良いです)
麺棒で伸ばす。
三つ折りにして、
再度伸ばす。
さらに三つ折りにしたらラップで包み冷凍庫で20分ほど休ませる。
休ませた生地を同様に3mm厚に伸ばし縁用の生地を3枚抜く。
※生地を休ませず作業を続けると生地の伸びが悪くなり、型抜きしたとき生地が縮んでしまいます。焦らず休ませること。
全ての生地が揃ったら
土台のパイ生地の淵に卵を薄く塗る。(膨らみが悪くなる原因になるので卵がパイの断面に垂れないように注意。)
縁用のくり抜いた生地をキレイに重ねる。
淵の部分に指で薄く卵を塗る。
(ここでもパイの断面に卵がつかないように注意!)
220℃に余熱したオーブンで15〜20分焼き色がしっかり付くまで焼く。
卵黄にグラニュー糖を加えてホイッパーでよく混ぜ、次に薄力粉とコーンスターチをふるい入れさらによく混ぜる。
鍋に牛乳、バニラビーンズをさやごと入れる。
火にかけふつふつしてきたら火を止める。
卵黄のボウルに漉しながらまず少量だけ加えてよく混ぜる。
均一に混ざったら残りの牛乳も漉し入れ、よく混ぜる。
元の鍋に漉しながら戻す。
ゴムベラで絶えず混ぜながら中火にかける。
なめらかになるまでよく火を通す。
ボウルに移し、ラップをぴっちり貼ったらその上に保冷剤を乗せてよく冷やす。
ピーチツリーを耐熱容器に入れ
電子レンジ600wで30秒加熱してアルコールを飛ばしておく。
カスタードが冷えたらゴムベラでよくほぐす。
ホイッパーに持ち替えさらになめらかになるまでよく混ぜる。
ヨーグルトを加えて混ぜる。
ピーチツリーを加えてさらに混ぜる。
よく混ぜ滑らかになったらクリームの完成です。
カスタードを絞り袋に詰め、パイの中に絞る。
1.5cm角に切った白桃缶を水気をよく拭き取ってこんもりと盛り付ける。
隙間にグロゼイユを飾り、ナパージュを塗る。
お好みで縁に粉糖をふるい、ハーブ等を飾る。
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「桃のヨーグルトカスタードパイ」なつみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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