グルテンフリーの「大豆と米糀のスイーツ粉」でスポンジを焼き、それを使ってムースケーキを作りました。ムースはラズベリーのピューレを使ってお手軽に。ヨーグルトも入っていてさっぱり食べられます。
もちろん、小麦アレルギーの方にも! アレルギー対応のケーキだとノーマルなものより一味落ちる・・・なんてこともありがちなのですが、こちらはたっぷりのムースと組み合わせることで引けを取りません。デコレーションも華やかにして「The ケーキ」という雰囲気を出したので、アレルギー対応でも味、見た目ともに存分に楽しんでいただけると思います。
今回クリスマス仕様にしてみましたが、年中楽しめるケーキですよ~♪
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・ラズベリーピューレを冷蔵庫で解凍する。
※急いで解凍したい場合は、水を張ったボウルに入れるとよい。
・大豆粉は2回ふるう。
・スポンジを焼く丸型のところどころにバター(分量外)を塗り、グラシン紙を貼りつける。
・オーブンを160℃に予熱する。
・ヨーグルトはざるにあげて自然に水気をきる。
・ムースフィルを4枚つなげておく。
ボウルに卵、砂糖を入れ、ハンドミキサー中速で泡立てる。途中しばらく湯せんし、卵液が人肌程度になったらやめる。
引き続き中速で泡立てて、リボンがかけるぐらいの状態になったら、低速で1~2分混ぜてきめをととのえる。
大豆粉を入れて切り混ぜし、8割ほどまざったら白ごま油を入れてさらに切り混ぜする。生地がトロトロ落ちる状態になればOK。
準備した型に流し入れ、トントンと軽く空気抜きをしたら、160℃のオーブンで30分ほど焼く。
焼き上がったらすぐ20~30cmの高さから2度ほど落として型から出す。すぐに側面のグラシン紙をはずし、ひっくり返して冷ます。
※大豆粉で作ったスポンジケーキは柱になるグルテンがないため、通常のスポンジケーキに比べると焼き縮みが生じます。
※そのため通常のスポンジとは焼き上がりの扱いが違います。
冷めたら厚さ1cmに横にスライスする。
※多ければ3枚、グッと縮んだ場合には2枚スライスになります。縮んでもあまり気にしなくてOK。
※今回のケーキに使うのは2枚です。
シロップ材料の水とグラニュー糖を耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分加熱する。取り出してよく混ぜ、粗熱が取れたらリキュールを加えて混ぜる。
セルクル型とスポンジが同じ大きさだったら、セルクル型のふちを使って一回り小さくカットしておく。
※特に上になるスポンジは底になるスポンジよりも少し小さめにカットする。
セルクル板にセルクル型をおき、スポンジケーキの底だった部分が底になるように入れる。
スポンジの上面に半量のシロップをはけでうつ。
氷水を当てたボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、ハンドミキサー中速で5分立てにする。
ヨーグルトを加えて中速で軽く混ぜ、さらにラズベリーピューレを加えて一体化するまで混ぜる。
粉ゼラチンに湯を入れて溶き、粗熱が取れたら2に加えて引き続き混ぜる。トロっとした感じになればOK。
ムースがもったりしてきたら(型に入れても底から流れ出さないような状態)、スポンジ1枚を入れておいたセルクル型に半量を流し入れる。
もう1枚のスポンジをギュッと押さえるように入れ、シロップの残り半量をうつ。
残りのムースをすべて流し入れ、手早く上をヘラでならす。セルクル板を軽く斜めに持ち上げてトントンし(1周行う)、ムースをセルクル型の下まで落とす。
冷凍庫で固まるまで冷やす(20分ほど)。
※急いでいなければ冷蔵庫でも。
セルクル型の周りに熱い蒸しタオルを巻いてしばらくおき、型を上に引き上げる。
まわりにムースフィルを巻き、冷蔵庫でしばらく冷やす。
※巻き終わりはテープで止める。
粉ゼラチンに湯を入れて溶いたら、ラズベリーピューレに加えてよく混ぜる。
ムースの上に1を流し入れ、冷蔵庫でだいたい固まるまで冷やす。
2を皿などに移し、上部をいちご、ラズベリー、ブルーベリー、アラザン、チャービルで好みにデコレーションする。クリスマスピックを飾り、リボンを巻けば完成。
※アレルギーの場合は、アラザンなどの原料を確実にご確認してください。
カットするとこんな感じ♪
数量:18cmセルクル型1台分 ※スポンジは18cm丸型で焼く
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「<グルテンフリー>ベリーたっぷり☆ラズベリームースケーキ 」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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