マカロンガイド付きシルパットを使ったマカロンレシピです。ガイドがあるから同じ大きさに均一に作ることができます。バタークリームは2回分できるので、半量にキャラメルクリームを混ぜてキャラメルクリームを作ります。
バレンタイン マカロンレシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・アーモンドプードルと純粉糖は一緒にふるっておく
・細目グラニュー糖と乾燥卵白は一緒の容器に入れて混ぜ合わせておく
・8~9mm程度の丸口金を付けた絞り袋を準備する。※くまの耳には細い口金がおすすめです。
・オーブンは180度に予熱しておく
・バタークリーム用のバターは室温に戻して21度くらいの指がすっと入る柔らかさにしておく
・レシピID00008659の「キャラメルのケーク」のキャラメルクリームを作っておく。
・インスタントコーヒーの顆粒が大きい場合は茶こしで細かくしておく
ボウルに卵白を入れ、コシを切ってから細目グラニュー糖と乾燥卵白を合わせたものを入れハンドミキサー中速で角がピンと立つまで泡立てる。メレンゲの状態はきめ細かく、ツヤツヤで 角が立つ感じが理想。
1にふるっておいたアーモンドプードルと粉糖を入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜ合わせる。
まだマカロナージュしない固い状態で10gを取り分ける。とりわけたものはあとでくまの顔に使います。
量の多い方にコーヒーと茶色の色素をつまようじの先に少量加え混ぜ合わせる。この時点でコーヒーが均一になるように混ぜるだけでもマカロナージュのような効果でゆるくなるので次の5の工程は様子を見ながらマカロナージュを行ってください。
生地をボウルの側面に ゴムべらを優しくこすりつけるような感じで、生地が完全に均一になり、つやが出てくるまでよく混ぜます(この工程をマカロナージュといいます。)
ヘラで生地を持ち上げて落とすと落ちた生地がゆっくり折り重なるように。初めて作る方は少しマカロナージュが足りないかな?と思うくらいでやめておいた方があとで調整できます。
※たら~と早く流れ落ちる状態ではありません
※マカロナージュが足りないとつやがなく、ピエも出にくいです。反対にマカロナージュし過ぎで流れ落ちるような生地では高さがなくねっちょりした食感になりやすいです
6の生地を絞り袋に入れ、取っておいた白の生地もスプーンの背でマカロナージュして同様の生地状態にしてコルネに入れる。
くまは顔の丸から絞り、続いて耳を絞ります。少し広がるのでガイドの少し内側を目標に絞ると絞り終わったあとちょうどいいです。
顔を絞り終わったら、白で耳、口元を画像のように絞ります。
色が違いますが、ハートは左右から1回ずつ生地を絞ってハートにします。ハートの太い部分を口金を3秒くらい動かさず生地を絞りだし、4秒目で手前にすーっと引くように生地を絞ると太い→細く絞れます。
絞り終わったところ。
30分~1時間程度乾燥させて触っても手につかないくらいまで乾燥させます。
※雨の日は湿度が高くなかなか乾かないので晴れた日がおすすめです。
次のように14分ほど焼きます。
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①180度に予熱したオーブンを160度に下げ、しっかり乾燥した12をオーブンの上段で3分焼きます。
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②3分たったら天板の向きを前後変えて上段のまま150度に下げて5分焼く。
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③残り6分になったら下段にマカロンを移動し天板の向きを前後変えて上段に天板を置いて色がつくのを防ぎ焼成する。
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※一度天板のマカロンを指でつかんでゆすってしっかりとしていたら取り出す。ここで動くようなら追加1分ずつ様子を見る。
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④冷めるまで天板の上で待つ。
※マカロンは繊細なのでご家庭のオーブンに合わせて温度時間を調整してくださいね。
※生地を多く絞ってあるのは生地量調整前に撮影したためです。
ポイントは
①メレンゲはしっかりとつややかで角がピンと立つまで泡立てる。
②粉類を加えてからマカロナージュはヘラですくって生地がゆっくりリボンが折り重なるような状態。
③絞った生地は指で触って何もつかないくらい乾燥させる。
シロップ用の細目グラニュー糖と水を持ち手つきのコップに入れ、レンジ600Wで1分20秒加熱する。この程度加熱すると118度になっている。
加熱の間に直径12㎝程度の小さなボウルに卵黄、卵黄用の細目グラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで撹拌する。
※持ち手がないと熱くて持てません。
卵黄のボウルに118度になったシロップを少しずつ注ぎながらハンドミキサーを回しボウルの底に温かさが感じられなくなったら終了。
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※一人で作業する際は量が少なく、ハンドミキサーの勢いでボウルがずれるので、ボウルはシリコンマットなどの上に置き、シロップを注ぐ際は手立てでホイッパーで混ぜ、混ざったらハンドミキサーに変えて冷めるまで撹拌し続ける。
室温に戻した無塩バターをヘラでなめらかにしておく。
2を3に加えしっかり混ぜ合わせる。
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※2回分ができるので余った分はラップに包んで冷凍できます。
半量にキャラメルクリームを加えよく混ぜ合わせ絞り袋に入れておく
5で作ったキャラメルクリームを1㎝の口金をつけた絞り袋に入れる。
少量しか使わないので、アイシングパウダーを使います。アイシングパウダー20gに2gの水を入れてスプーンで混ぜ合わせ、固めのアイシングを作る。スプーンですくうと角ができて折れ曲がるくらいにする。必要があれば水を極少量加えてラインが描ける固さに調整する。
ウィルトンのアイシングカラーの茶色をつまようじに取っ手、混ぜ合わせ、くまのスティッチ用の色に使う。もう1種は黒かこげ茶を好みで作り目と鼻と口に使います。
出来上がったアイシングをコルネに詰める。
冷めたマカロンに口を描く。
目と鼻を描く。
茶色でぬいぐるみのステッチを画像のように描く。
対になったマカロンの片方にバタークリームを等分に絞る。対を組み合わせて出来上がり。
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「コーヒーキャラメルマカロン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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