ポインセチア彩る抹茶シフォンケーキ

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ふんわり軽いクリスマスカラーのケーキを作りたくて抹茶のシフォンケーキにデコレーションしました。
色鮮やかなシフォンに雪が積もったように生クリームをかけて、マシュマロフォンダントのポインセチアをのせました。

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。

下準備

卵は黄身と白身に分けて黄身は常温に、白身は冷蔵庫に入れておきます。
薄力粉・抹茶は合わせてふるっておきます。
オーブンは焼く前に180℃に予熱しておきます。

抹茶シフォン

1
卵黄と砂糖を大きめのボウルに入れ泡立て器かハンドミキサーでよくかき混ぜます。
2
黄身が白っぽくなりトロッとしたらサラダ油を加えてさらによくかき混ぜます。少しもったりとしてきたら一旦そのまま置いておきます。
3
大きめのボウルに卵白を入れて、ハンドミキサーでしっかりと泡立てます。透明から白っぽくなったら砂糖を加えます。
4
さらに泡立ててしっかり角が立ったらOKです。
5
2の卵黄のボウルに水を加えてよくかき混ぜてから、薄力粉+抹茶をふるいながら加えて泡立て器でよく混ぜます。
6
5のボウルに泡立てたメレンゲを4分の1ほど加えてよくかき混ぜます。1度に全部加えると混ぜづらく泡もつぶれてふくらみが悪くなるので、最初に少しだけ混ぜておくと残りの泡がつぶれにくくなり混ぜやすくなります。
7
シリコンヘラに持ち替えて残りのメレンゲを2～3回に分けて底から持ち上げながら切るように全体を混ぜます。
8
シフォン型に生地を流し入れます。（この時、型は油も粉も塗らないこと）
全体に生地を流したら、型を持って台に2～3回軽く打ち付けるようにして菜箸などで生地をぐるぐる回しておくと生地の気泡が抜けてきれいな焼き上がりになります。
9
180℃のオーブンで約40分焼きます。8～10分焼いた時点で1度扉を開けて十字に4か所切り込みを入れます。膨らんだ時にきれいに割れて全体に均等に熱が通りやすくなります。
10
焼き上がったらすぐに台に一度軽く落とします。これで焼き縮みをかなり減らせます。
11
ボトルか逆さにしたマグカップ等に型を逆さにしてのせて冷まします。半日以上おいてから型からはずします。
12
手で少しずつ押すようにすきまを作って取りにくい部分は竹串を少しずつ通すようにしてはがすときれいに外せます。
乾燥防止に大きいボウルをかぶせておくといいでしょう。

ポインセチアのマシュマロフォンダント

1
ボウルにショートニング半分を薄く塗り、マシュマロを入れて水を振りかけレンジで50秒くらい加熱します。
ぷーっと膨れてくるまででOKです。
2
粉砂糖とアーモンドパウダーと残りショートニングを入れ練ります。ひとまとまりになったら片方が少し多くなるように2つに分けます。
3
片方の多い側を赤で、少ない方を緑で着色します。手袋着用かポリ袋に入れてこねると色が手に着きません。
ちょうどいい色になるよう少しずつ色を足していきます。
（画面では調整用に少し白の生地を残しています）
4
色の生地ができたら平らに伸ばして雪の結晶の型で生地を抜きます。
5
赤は大きい雪の結晶型で3枚抜きます。
6
緑は同様に3枚抜き3か所を画像のように切り落とします。
7
赤を上にして2枚重ねにして中央を細工棒などで押し付けて中央にアラザン4粒をつけます。
8
残った生地は小さい雪の型で抜き、同じように作ったら中央にアラザン3粒つけます。

ホイップクリームとデコレーション

1
ボウルに生クリームと砂糖・レモン汁を入れハンドミキサーか泡立て器で泡立てます。レモン汁はスプレーボトルなどに入れて2～3回吹き付ける程度で。ゆるいとろみでも形が整えやすくなります。
落ちて流れるくらいのとろみで充分です。
2
シフォンの膨らんだ焼き色部分をカットして平らにします。
3
ホイップクリームをパレットナイフで上にかけてならしたら、横に流れ落ちるような感じでクリームを垂らしていきます。たくさん流さずに少しパレットナイフにとって立てながら整えるように流すときれいにできます。
4
全体のバランスを見ながらちょっと垂らす部分と長く垂れている部分とメリハリをつけるとキレイです。
5
出来上がった大小のポインセチアを上に飾り、中央の穴にいちごを詰めて残った分を周りに盛り付けてクリスマスピックを飾れば完成です。