干支パン♪ねずみのだるま落としパン。

下準備

・型に油脂を塗っておく。
・色付け用のパウダーを計量しておく。
・白あんは20g×3個(頭分)、5g×12個(胴体分)に計量し丸めておく。

パン生地

• 1

  強力粉から水までの材料を混ぜ合わせてこねる。生地がつながりなめらかになってきたら、無塩バターを加えなじませ生地の表面がつるんとなめらかになるまでこね上げる。

  
• 2

  いちご生地分は42g、かぼちゃ、抹茶、バタフライピー生地分はそれぞれ30g、残りの生地は白生地分になる。それぞれパウダーをムラなく練り込み色付けしていく。
  ＊いちご、バタフライピーパウダーは生地に直接練り込み、かぼちゃパウダー、抹茶パウダーはそれぞれパウダーと同量程度の水(分量外)でペーストにして生地に練り込む。

  
• 3

  それぞれの生地を丸め直したら、カットしたオーブンシートで仕切りをしてボウルに入れラップをかけて、ふっくらと2倍の大きさになるまで一次発酵させる。(目安：35℃で30～40分間程)

  
• 4

  生地を取り出しガス抜きしたら、それぞれの生地を分割していく。いちご生地は11g×3個(胴体分)を取り分け、残りの生地は3等分(耳分)。かぼちゃ生地、抹茶生地、バタフライピー生地は3等分(胴体分)。白生地は5g×3個を取り分け(耳分)残りの生地は3等分(頭分)。それぞれ丸め直したらぬれ布巾をかけておく。

  
• 5

  最初に丸めた胴体分の生地から成形していく。とじ目を上にしてフチを薄めに生地を丸く伸ばしたら、5gずつ白あんを包んでいく。

  
• 6

  とじ目を下にして上から軽くつぶしたら、油脂を塗ったマフィン型に入れる。上から天板をのせる。

  
• 7

  頭分にも20gずつ白あんを包む。

  
• 8

  耳分のいちご生地を白生地で包む。

  
• 9

  マフィン型にのせた蓋用の天板にオーブンシートを敷いて、７，８で丸めた頭生地と耳生地を並べ乾燥に気を付けながら二次発酵させる。(目安：35℃で30分間程)

  
• 10

  型の8分目まで生地が上がってきたら、オーブン天板を入れて180℃に予熱する。予熱が完了したら、オーブンミトンをはめて熱した天板に気を付けながら、蓋用の天板をのせたマフィン型をそのままそっと入れる。140℃で7分間焼成したら、耳を取り出し更に8分間程焼成する。

  
• 11

  焼き上がったら型から出しあら熱をとる。

  
• 12

  型から外れにくい場合は、竹串で優しくフチを一周挿し込み上に持ち上げる。

  

デコレーション

• 1

  フライパンに少量のオイル(分量外)を引き、半分に折った乾燥パスタを入れる。パスタにオイルを絡ませて中火にかけ、パスタの色が白っぽく変わってきたら火を止めてキッチンペーパーにのせる。

  
• 2

  耳生地をナイフで縦半分にカットする。

  
• 3

  １のパスタを4㎝程の長さに折り、耳にさし頭部分に固定する。
  ＊揚げパスタはパンにさして時間が経つと柔らかくなり耳も取れやすくなります。接着剤代わりにコーティングチョコを塗るとやや補強になります。

  
• 4

  OPPシートでコルネを作り、溶かしたコーティングチョコを入れる。目、鼻、口、ひげを描いたら、少量の水で伸ばしたいちごパウダーを箸の先につけ頬に赤みをつける。
  ＊コーティングチョコはココットに入れオーブン余熱で溶かすと簡単です。

  
• 5

  お好きな色を3色選び胴体をバランスよく重ねて頭をのせる。安定感がなく倒れやすいのですが、シルエット的にも3個くらいがかわいらしく仕上がります。 チンアナゴパンのように胴体の軸になるよう揚げパスタを挿しても。

  
• 6

  こちらは白生地に竹炭パウダーを少量混ぜてねずみ色にしたもの。木づちも作ると更に楽しいです。

  

木づち

• 1

  マジパンペーストに粉砂糖を加え、ポリ手袋をつけた手でつやが出て滑らかになるまで揉み込む。

  
• 2

  3等分にしてそれぞれ俵型に成形する。真ん中にアイス棒をさして形を整える。

  
• 3

  乾燥させる場合はクッキングシートにのせて。２～3日乾燥させると固くなります。プレゼント用ならしっかり乾燥させるとパンの水分でべたつきにくく安心です。

  
• 4

  cottaコラム「かわいい干支のねずみパンの作り方」もぜひご覧ください。
  子年の年明けにぴったりな、だるま落とし風ねずみパンの作り方についてお話しています。