手軽に楽しめてかわいらしいうさぎのちぎりパンを考えました。耳などの細かなパーツも少なく、お絵描き部分も少なめ。練乳たっぷりのふんわりしっとり生地で。ぽかぽか春の陽気の中、ふかふかのお布団で眠る幸せなうさぎのイメージです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
型に油脂を塗りオーブンシートを敷いておく。
強力粉から塩までの材料をボウルに入れザっと混ぜる。練乳を溶かしたぬるま湯を加えひとまとめにしたら、台に出してこねていく。
表面がなめらかになり手につかなくなってきたら、バターを加えなじませ再びつるんと滑らかになるまでこね上げる。
2の生地を計量して2等分にしたら、1つは乾燥しないようボウルをかぶせ、残りの生地にはいちごパウダーを直接加えて、むらなくこねる。
2色の生地がくっつかないようにオーブンシートなどで仕切りをしてボウルに入れ、ラップをする。ふっくらと2倍の大きさになるまで1次発酵させる。(目安:35℃で30~40分間)
生地をガス抜きしたら、白生地はパーツ分15gを取り分け、残りの生地を6等分する。
いちご生地も6等分してそれぞれ丸める。
パーツ分以外の白生地を横長の楕円に丸め直したら、型に2段×3列に並べていく。いちご生地も同様に成形して型に並べたら、全体を上から軽くおさえ生地の配置を整える。乾燥しないようぬれ布巾をかけ35℃で15分間二次発酵させる。
その間にパーツの成形をする。
パーツ分より9g取り分け3等分にする(耳)。残りの生地も3等分にして丸める(手)。
耳パーツはころころと転がしレモン型にしたら、ドレッジで縦半分にカットし、カット面を指先で閉じ細長く形を整える。
手パーツもドレッジで更に半分にカットし、それぞれ丸める。
全部で耳と手それぞれ6つずつできる。
型に入れた生地にパーツをつけていく。白生地の下段がうさぎの顔になるよう耳と手のパーツを貼り付ける。丸い手は固定したいところにキッチンバサミで小さな切込みをいれると貼りつきやすい。耳は付け根を竹串でさしてずれ防止。
一通りパーツを貼り付けたら、上から全体を軽く押さえる。ふっくらとひとまわり大きくなるまで引き続き発酵させる。
オーブン予熱180℃。140℃に下げたオーブンで15分間焼成したら、アルミホイルをかけて更に3分間焼成する。焼き上がったら型から外しクーラーの上であら熱をとる。
ブラックココアパウダーを少量の水(分量外)で溶き、竹串の先で目、鼻、口を描く
チョコペンピンクで耳部分とほっぺを描いたら出来上がり。
cottaコラム「かわいいおねむりうさぎのちぎりパンの作り方」もぜひご覧ください。
かわいく仕上げる方法やラッピングについてもお話しています。
数量:15cmスクエア型1台分
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「おねむりうさぎのミルキーちぎりパン♪」ぷちみみん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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