乳製品が食べられない友達にもおいしいパイを食べてもらいたいと思って考案したレシピです。
ちゃんと層にもなっていてサクサク。乳製品を使ってないと言われるまで分からないくらいおいしいパイ生地です(*^ ^*)
※工程の写真は普通のバターで作っています。上記のメイン写真は乳製品不使用のパイ生地です。
※生地を作って折り込んだ当日は焼成出来ません。大変ですが、次の日に成形・焼成することをふまえて作ってください。
※パイ生地は作り置きするものだと思っているため、だいたいの分量になっておりすみません(>_<)
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ソイレブールを1cm角に切って、冷凍庫に30分〜入れて置く。(切ったソイレブールはラップに包んで、そのまま冷凍庫へ入れると洗い物が減ります)
豆乳生クリームと水は一緒にはかって、冷蔵庫に入れて置く。
薄力粉・強力粉を入れたボウルに、冷凍庫で冷やしていたソイレブールを加え、パイブレンダーでソイレブールと粉とあわせながら潰していく。
画像の状態ではまだです。
これぐらいになるまで。
冷やしていた豆乳生クリームと水を一気に加え、ドレッジ等で混ぜる。多少粉が残るくらいまで。
写真は倍量で作ったので2つですが、ラップをしいた上に生地を置く。(粉が少し残っていても大丈夫です)
冷蔵庫で1時間〜冷やします。
生地を出し、打ち粉は強力粉を準備しておく。
まず3つ折りできるくらいの長さに伸ばします。
3つ折りします。
生地がないところは生地を伸ばすかちぎるかして均一にします。つなぎ目をめん棒で押さえつける。
工程8→9を参照してください。
このようになります。
もう片方も折りたたみ、つなぎ目をめん棒で押さえつけます。
折り込んだ方向とは違う向きにして、伸ばして同様に3つ折りします。
写真だとこれから縦方向に伸ばします。
ここまでで3つ折りが2回できました。ラップに包んで1時間以上冷蔵庫で休ませます。
折り込んだ方向とは違う向きにして、4つ折り出来るくらいの長さに伸ばします。
次に写真のようにまず端と端を中心に合わせます。また生地がないところは伸ばすかちぎるかして均一にします。
このようになります。
つなぎ目をめん棒で押さえつけます。
折りたたんで4つ折りになりました。
またつなぎ目をめん棒で押さえつけます。
向きを変えて伸ばします。
写真だとこれから縦方向に伸ばします。
また3つ折りします。同様にめん棒でつなぎ目を押さえつけます。これで生地は完成です!
1日冷蔵庫で休ませてから成形・焼成してください。もし次の日に使用しないのであれば冷凍庫で保管し、使用する前日に冷蔵庫で解凍してください。
折り込みは3・3・休・4・3で覚えるとやりやすいです。
オーブンを200℃に予熱します。
生地をお好みで2〜3mm厚さに伸ばしてピケする。
※生地を伸ばす際は一定方向ではなく、少しずつ縦横に伸ばしてください。一定方向ばかりに伸ばすと焼き縮みの原因になります。
好きな大きさにカット、型抜き等した生地を冷凍庫で15分以上休ませます。
15〜24cmのタルト型がある場合はタルト型で型抜きし、中心をセルクルで抜くとかわいいドーナツ型になります!
オーブンで焼く。まず200℃で10〜15分程焼き、膨らんできたらクッキングシートを生地に被せ、鉄板等で押さえつけます。
その後鉄板を外して、焼き色がつくまで200℃で15分〜焼きます。焼き色がついてきたら一旦取り出し、粉糖をまんべんなくふりかけます。またオーブンへ5分〜焼く。粉糖がとけてキャラメリゼされてあれば出来上がりです!
※焼き時間・温度はご家庭のオーブンにより異なります。小さめのオーブンでしたら焼き色は早くつきます。大きめのオーブンでしたらそれなりに時間はかかります。ですが焼き色がしっかりつくまで長時間焼いてしまうと、香ばしく焼き過ぎになってしまいますので、注意してください(>_<)
数量:ソイレブール200gの分量だと、23cmタルト型でタルト2台以上はとれるくらいの分量です。100gだとタルト1台分〜くらいです。
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「乳製品不使用のパイ生地」あき
© 2006 cotta Co., Ltd.
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