手軽に作りやすく、でも味は本格的なシュトーレンを目指しました。ホームベーカリー使用の場合と、手捏ねの場合の2パターンを記載しています。
(中種を使う本格的なレシピはこちらです。ID:00008125)
クリスマス シュトーレン特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・練りこみ用バターは、室温に戻しておく。
・アーモンドは空焼きし、半分にカットしておく。
漬け込みフルーツは、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取っておく。
(※135gのフルーツの水分を拭き取ると、120gほどになっています)
ホームベーカリーに〇印の材料を入れ、こねる。
はじめはポロポロしてまとまりづらいが、バターがなじんでくると、まとまってくる。
10~15分間こねたら、漬け込みフルーツ・アーモンドを入れ、3~5分間なじむまでこねる。
(sirocaホームベーカリーの場合:「13.パン生地コース」でこね、漬け込みフルーツ・アーモンドを入れ、「10.こねコース」で3分間ほどこねる)
ホームベーカリーの発酵機能を使って、60~80分間一次発酵させる。
少しふっくらする程度でOKです。
(sirocaホームベーカリーの場合:「11.発酵」)
2等分して濡れ布巾をかけ、ベンチタイムを15分間とる。
ベンチタイムの間に、マジパンの用意をする。
2等分し(35gずつ)、それぞれを14cmの棒状にする。
ベンチタイムが終わった生地を直径15cmにのばす。
中心より少しずれた位置に、めん棒で軽くくぼみをつける。
用意しておいたマジパンをのせる。
短い側をドレッジを使って折り返し、上から軽くめん棒で押さえる。
※マジパンを入れた部分は、つぶさないように気を付けてください。
マジパンが見えないように端をつまんでくっつけ、ドレッジを使って全体的に形を整える。
オーブンシートにのせ、25℃程度のあたたかい場所で80~90分間程度ホイロをとる。
発酵終了後です。
ほんのりふっくらとしています。
180℃に予熱しておいたオーブンで33分間焼成する。
※焼成温度・時間は調整してください。
焼成中に、仕上げ用バターの準備をする。
湯せんや焼成中のオーブンの上で溶かす。
※上澄み(澄ましバター)を使うので、混ぜないようにしてください。
焼き上がった生地全体に、すぐに刷毛でたっぷりと塗る。
※日持ちさせるために、底に沈んだ乳脂肪の部分は使いません。
ビニール袋に仕上げ用きび砂糖とシナモンを入れる。
粗熱が取れたシュトーレンをビニール袋に入れ、砂糖を全体にまぶす。
ラップにたっぷりと粉糖をふり、完全に冷めたシュトーレンをのせる。
上からもたっぷりと粉糖をかける。
ラップでぴったりと包み、密封袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室などの冷暗所で寝かせる。
3~4日後からが食べ頃です。
・牛乳を人肌程度に温め、イーストをふり入れて混ぜておく。
・生地用バターを室温に戻しておく。
・漬け込みフルーツとアーモンドは、ホームベーカリーの場合と同様に下準備しておく。
ボウルに準強力粉、きび砂糖、塩、スパイスミックスを入れて、ドレッジでざっと混ぜる。
中央を広げ、卵黄と1の牛乳液を入れてドレッジで切るようにして全体になじませる。
バターを入れて、ドレッジで同様に切り混ぜる。
全体にバターがなじめば、手でひとまとめにする。
台の上で5分程度捏ねる。
ちぎれやすい生地ですが、5分程度捏ねるとつながります。
あまり捏ねすぎないように注意し、ぼそぼそとした状態でOKです。
手で生地を押し広げ、1の漬け込みフルーツとアーモンドを乗せる。
ドレッジを使って生地を折りたたみ、上から軽く押さえて広げる。
ドレッジで切って重ねて押し広げを繰り返し、フィリングをなじませていく。
全体にまんべんなく行き渡れば、丸める。
ボウルに移し、ラップ等をかけて25℃程度の温かい場所で一次発酵させる。90分ほどしてややふっくらとしていたら発酵終了。
あとは、ホームベーカリーの場合の工程4からと同様です。
数量:2本分
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「お手軽シュトーレン」kaiko
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