コクがあるのに後味がすっきりな沖縄・奄美のきびオリゴ糖の味を生かして大好きなピーカンタルトを糖分控えめでつくることができました。きびオリゴにピーカンとバーボンウイスキーがベストマッチで秋にぴったりです。作業はほぼ混ぜるだけ。沖縄・奄美のきびオリゴ糖は液体なので混ざりやすくコツはいりません。クラッカーそのままを上に乗せることでタルト生地作りの手間省きと、見た目の可愛さを出してみました。
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オーブンは170℃に予熱しておく。
卵液★の材料はあらかじめ良く混ぜておく。
ピーカンナッツは170℃で10分くらいローストしておく。
タルト型にシリコン加工のアルミホイル(くっつかないタイプのホイル)を敷いておく。
型の周りにクラッカーを1/3位が重なるように周りに1週敷き込み、真ん中に分量の大匙1くらいのピーカンナッツを置く。
ナッツを隠すようにもう1重クラッカーをならべて底が見えないようにする。
深めの鍋にカラメル用に軽量した沖縄・奄美のきびオリゴを入れて中火で煮詰め、量が半分くらいになり泡が大きくなり、濃いきつね色になったら(大体215℃くらい)生クリームを加えてから火を止める。
バターを入れて予熱で溶かし、40℃前後になるまで冷ましておく。(60℃以上だとこの後混ぜる卵液★が凝固してしまい、低すぎると混ざりにくくなるので、温度計がない場合は触ってお風呂の温かさくらいがベスト)
キャラメルソースが適温に冷めたらあらかじめ合わせておいた卵★に注ぎ入れ、しっかりと混ぜて、漉しておく。
ローストしておいたピーカンナッツに出来上がったアパレイユを大匙1杯入れてよくからませておく。焼き上がりを香ばしくするためにここは丁寧に。
型に並べたクラッカーに残りのアパレイユを全てまんべんなくかける。見栄えに作用するので必ず全部のクラッカーにかかるようにしてください。
型の周りにアパレイユをまぶしたピーカンナッツを液体ごと並べるように入れ、形を整えて170℃に予熱したオーブンで12-15分濃いきつね色になるまで焼く。
焼けたら型のまま完全に冷めるまでケーキクーラーに置いておく。
完全に冷めてアパレイユが固まったら、型底プレートをそっと持ち上げてサイドのホイルを外し、底プレートとホイルをスライドさせながらそっと皿に乗せる。(アパレイユは固めのプリン状なので崩さないように注意してください。)焼きたてで召し上がらない場合は型のまま冷蔵庫で一晩冷やすと型から出しやすく、味もなじみ、違ったおいしさになります。
クラッカーはオイルスプレータイプ(四角いソーダクラッカーではない方)の方が、おすすめです。また、バーボンは入れなくても同じ分量で出来るので、お酒の苦手な方は無しでお試しください。
こちらは市販の底径4.3㎝、上径5.5㎝のマフィンカップで底にナッツを敷いてアパレイユを流し、プレゼント用にしてみました。丁度6個分できますが、アパレイユに対してクラッカーが6個だけなのと、ナッツが底に敷かれているのでで少し食感が違います。
数量:底18㎝の底取れタルト型1枚分
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「簡単バーボンピーカンタルト」ゆうせん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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