キラキラ光って見た目にも美しく、チョコのパリッとした食感とねっとりとしたコンフィの食感のバランスも楽しく、なによりもポンカンの香りがいっぱいに広がる…美味しいの一言です。
サイズが小さすぎて市場に出さずに残されてしまうポンカンを、オランジェットにしてみました!減農薬で育てたポンカンを使用しているからか、皮の苦みも気にならないので、下処理要らずです。(他の柑橘でも応用可能かと思いますが、皮の茹でこぼしなどの処理が一手間かかるかもしれません)
※そのまま食べる用にはちょっと小さすぎですが、加工したら美味しく食べられる、そんなポランジェット用とも言えるポンカンって需要あるのかしら…あったら廃棄も減って嬉しいな…(心の声)
【所要時間目安:240分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
洗ったポンカンを5mmくらいの厚さで輪切りにします。
ポンカンには種があるので、種を取り除きます。(楊枝でつついて取るときれいに取りやすいです)
水とグラニュー糖の半量を鍋に入れて火にかけて溶かし、ポンカンの輪切りを入れて、弱火で20分コトコト煮た後、火を止めます。
落とし蓋をして半日置いておきます。
ポンカンを取り出し、鍋のシロップに、残りのグラニュー糖の半分(総量の4分の1)を入れて火にかけて溶かし、ポンカンを戻し、火を止めます。
落とし蓋をして、3時間以上置いておきます。
ポンカンを取り出し、鍋のシロップに、残りのグラニュー(総量の4分の1)を入れて火にかけて溶かし、ポンカンを戻し、火を止めます。
落とし蓋をして、3時間以上置いておきます。
ポンカンを取り出し、シロップだけで15分ほど火にかけて煮詰め、ポンカンを戻します。
落とし蓋をして、3時間以上置いておきます。
ポンカンを入れたまま、火にかけて弱火で30〜45分煮詰めます。(注)煮詰めすぎると固くなるので様子を見て加減してください。
半日置いて、ポンカンコンフィの完成です。(シロップに漬けた状態で保存可能です)
ポンカンコンフィを、ポンカンとシロップに分け、ポンカンをクッキングペーパーに並べます。
オーブンでポンカンコンフィを乾燥させます。(100度で1時間、裏返してさらに30分〜1時間くらい)
手にベタベタつかないくらいでOK。
オーブンから出して、ケーキクーラーの上で粗熱を取ります。
テンパリングしたチョコレートに、ポンカンコンフィを半分くらい浸して、クッキングペーパーの上で固まるまで待ちます。
出来上がり!
ポンカンコンフィのシロップは、紅茶に入れると絶品!リプ◯ンさんのフレーバーティーのような香りと甘さです。
【保存】ポンカンコンフィを乾かした後、真空パックにします。使いたい時にすぐチョコがけできるので便利です。
【ラッピング】規格袋に入れて、クリップシーラーでシーリングしました。規格袋に入れる時は、クッキングペーパーを、袋のサイズに合わせて筒状に折ったものを袋の中に入れて、その中を通すようにして入れるときれいに入ります。
数量:ポンカン1個につき、5〜7枚作れます。
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「ポランジェット(ポンカンのオランジェット)」ぽちょむきん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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