チョコレート&ココアパウダーを使った、チョコを思いっきり楽しめるパウンドケーキです!
今回は、アプリコットのジャムを挟んでアクセントにしましたが、ラズベリーやオレンジでも美味しく作れます♪
もちろんシンプルにジャムなしでも美味しいです♪
市販のジャムを使ってもよいですが、その場合はちょっとかために煮詰めてから挟むとよいと思います!
パウンドケーキ冷蔵庫で保存し、食べるときは常温に戻してからのほうが美味しいですよ!
電子レンジで10秒ほど加熱して、ちょっと温かいくらいにして食べるのもおすすめです。
バレンタイン 友チョコ&たくさん作れるレシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・パウンド型に紙を敷いておく。
・★の粉類をふるっておく。
(ココアパウダーは、一度茶こしを通すとよいです)
・卵・バターは、常温にしておく。
(冷蔵庫から出してすぐの場合の対応は、作り方を見てください)
・チョコレートは湯せんで溶かし、チョコの温度が25℃前後になるように保温しておく。
・オーブンを200℃に予熱しておく。
・転写シートを使う場合は、下準備しておく。(最後のほうに記載しています)
バターに粉糖を加え、ハンドミキサーの高速で泡立て始めます。
はじめは、こんな感じで黄色っぽいです。
※バターの温度は、22℃前後です。
冷蔵庫から出してすぐの場合は、厚みを1cm程度で揃えてラップで包み、電子レンジで10秒間ずつ温めて、溶かさない程度にやわらかくしてください。
高速で4分間ほど立てると、このように白くふんわりします。
ここまでがんばってください。
ひとつのポイントです!
常温の溶き卵を少し(大さじ2~3程度)入れては混ぜる、を繰り返します。
※卵が冷たいと、バターと分離して失敗します。
卵を冷蔵庫から出してすぐの場合は、溶き卵を混ぜながら湯せんにかけ、25℃程度まで温めてください。
うまくいくと、このようにクリーム状になります。
(卵が全部入った状態)
保温しておいたチョコレートをすべて加え、ハンドミキサーで全体を混ぜます。
チョコレートは熱々で入れると、今度はチョコが分離したり、バターが溶けて失敗します。
温度管理に気を付けてください。
ゴムベラでボウルの横にくっついたバターなどを全部かき集め、全体を混ぜて均一にします。
★の粉類をもう一度ふるいながら入れ、ゴムベラで混ぜます。
縦にゴムベラを入れて、切るようにしてから、
ボウルの壁面に沿って、向こう側へ返すようにします。
ボウルを回しながら角度を変え、繰り返します。
全部で60回程度、混ぜました。
生地にツヤが出たらOKです。
パウンド型に生地を入れ、均一にならしたら、型の底を手のひらでポンポンと叩いて、型の隅まで生地が入るようにします。
予熱したオーブンに入れ、温度を170℃に下げて40~45分間焼きます。
(ご家庭のオーブンにより差が出るため、様子を見てください。割れ目が乾き、竹串をさしてドロッとした生地が付かなければ、OKです)
焼きすぎるとパサつきが出てくるので、最低限の焼き時間で出せればベストです!
焼いている間に、シロップとジャムを作っておきます。
【シロップ】
小鍋にグラニュー糖・水を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けたら火を止めて鍋底を氷水につけ、冷やします。
冷えたところにブランデーを加え、器に移しておきます。
【ジャム】
アプリコットピューレ・グラニュー糖を小鍋に入れ、中火にかけます。
絶えず混ぜながら、煮詰めていきます。
ゴムベラで集めると戻ってこなくなるくらいまで、煮詰めます。
なでると、このくらいの流動性があります。
冷えるともう少し固まりますが、温めるとゆるむので、塗るときも大丈夫です。
ケーキが焼き上がったらすぐにケーキクーラーの上に出し、オーブンシートの側面をはがします。
温かいうちにシロップをまんべんなく打ちます。
上面・底・側面と、すべて打っていきます。
特に端は乾燥しやすいので、しっかりと。
そのまま粗熱をとります。
触れるくらいに冷めたら、このようにカットします。
断面2枚にジャムを塗ります。
(作ったジャムをすべて使い切ります)
くっつけて元に戻し、ラップで包んで保湿しながら、完全に冷まします。
このまま一日程度置いたほうが、味がなじんで美味しくなります。
カットは1.8cmくらいでどうぞ!
テンパリングしたチョコレートを用意します。
今回、私はマイクリオで手軽に行いました。
詳しい温度管理などは、マイクリオの商品ページをご覧ください^^
(商品ID:027277)
https://www.cotta.jp/products/detail.php?product_id=027277
一度オーブンシートなどにチョコを少し取り、冷蔵庫に入れてみて短時間でパキッと割れるように固まっていれば、うまく出来ています。
確認してみてください。
いつまでも固まらないようなら失敗しているので、テンパリングをやり直してみてくださいね。
カットしたパウンドケーキにゴムベラなどでチョコをのせ、分厚くならないように余分なチョコをナイフで落とします。
オーブンシートなどの上に置き、すぐにチョコ転写シートをのせてピンセットなどでしっかりと密着させます。
表裏を間違えないように、目印を付けています。
(一番最後の転写シートの下準備に詳しく書いています)
転写シートにはコツがあるので、次も見てくださいね。
※転写シートの下準備は最後に書いていますが、もちろん細かいことをせず、全面を転写シートでデコレーションしてもかわいいですよ!
きちんと密着していなかったり、チョコが固まりかけているところに無理矢理シートを付けると、このように失敗します。
テンパリングがうまくいったチョコレートは、常温でもどんどん固まってくるので、チョコを付けたらすぐに転写シートを付けてくださいね。
ボウルのチョコレートが固まってきてしまったら、ぬるめの湯せんにかけて少し温度を上げてからやったほうが無難です。
チョコレートを冷蔵庫でしっかり固めたら、転写シートをそっと剥がして出来上がりです!
剥がしにくい場合は、ナイフの先などで端をめくってみてください。
剥がし忘れに気を付けてくださいね。
(付けた目印を見て確認できます!)
今回は、このようになっているシートを切り分けて使いました。
まず、剥がし忘れ防止&表裏を間違えないようにするために、油性ペンで目印を付けます。
ツルツルしている面に、このように付けました。
ザラザラしている面がチョコレートにくっつく方です。
触ると模様がにじんでしまうので、目印を付ける際には転写シートと一緒に入っている紙を敷いて作業することをおすすめします。
こんな感じで切り分けました。
手で持つと模様が取れてしまうため、ピンセットでつかんではさみで切っています。
こちらは、こんな感じで目印を。
3種類切ってみました。
目印は、裏返っているときれいに見えないので、これで表裏の間違いを減らせると思います。
ついでに剥がし忘れも一目で分かります!
お好きなようにデコレーションしてみてくださいね。
数量:スリムパウンド型 1台分(約1.8cm程度のスライスで11枚分)
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「チョコパウンドケーキ(アプリコットジャムサンド)」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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