母の日に、ドライフルーツ入りパウンケーキはいかがでしょうか。
(もちろん母の日だけではなく、いろんなシーンで楽しんでいただけます)
ドライフルーツミックスを使うのもひとつですが、お母さまのお好みのドライフルーツを組み合わせてプレゼントするのも喜ばれると思います。
各20g×5種類で、100gのドライフルーツを入れてみました。
お好みで増やしていただいてもかまいません。
パウンドケーキ生地はプレーンタイプですが、アーモンドパウダーを少し加えて風味をアップさせ、分離を防ぐために卵黄多めの配合にしてあります。
ベーキングパウダーも配合しているため、お菓子作り初心者の方でも安心して作っていただけます。
もちろん具材なしで焼けば、プレーンなしっとりふわふわパウンドケーキが焼けますよ~
具材はお好みでいろいろアレンジしてみてくださいね♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バター・卵は、室温に戻しておく。
・卵は3個をボウルに割り入れ(M寸だと150gほど)、そこから卵白のみを30g取りのぞいて120gにする。しっかりと溶いて、コシを切っておく。
※取りのぞいた卵白は、冷凍可。フィナンシェやマカロン作りに使えます。
・型に敷紙を敷いておく。
・薄力粉・ベーキングパウダーは、あわせて2回ふるっておく。
・オーブンは170℃に予熱しておく。
オレンジピールは細かく刻み、他のドライフルーツもしっかりとひとつひとつを離し(大きいようなら少し刻み)、5種を合わせて強力粉(分量外:少々)をまぶして、和える。
ざるに入れて、余分な粉はすべて落としておく。
※具材が沈まないための下準備になります。
強力粉がない場合は薄力粉でもかまいませんが、強力粉のほうがより沈みにくくなります。
沈みをあまり気にしない場合は、この工程を省いてもかまいません。
ボウルにバターを入れ、ハンドミキサー中速でクリーム状になるまで混ぜる。
さらにグラニュー糖を2回に分けて加え、都度混ぜ合わせる。
2が白っぽくふんわりとしてきたら、溶き卵を5回ほどに分けて加え、都度ハンドミキサー中速で混ぜ合わせる。
※溶き卵の温度が低いと、分離しやすくなります。
卵とバターが一体化したら、アーモンドパウダーを加え、低速でなじむまで混ぜ合わせる。
※若干の分離だったら、アーモンドパウダーを加えることで解消します。
4に薄力粉+ベーキングパウダーを再びふるいながら入れ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。
粉気がなくなったら、1のドライフルーツ・ラム酒を加え、引き続きゴムベラで切り混ぜする。
生地にツヤがでてきたらOK。
準備しておいた型に6の生地を流し入れ、ゴムベラで表面を平らにして、軽くトントンとする。
170℃のオーブンで45~50分間焼く。
※合間にナイフで切れ目を入れなくても、卵とバターがしっかりと乳化できていれば、ベーキングパウダーを配合してあるので、自然と割れてくれます。
焼き上がったら、型から出してケーキクーラーにのせ(紙はつけたまま)粗熱をとる。
パウンドケーキの粗熱をとっている間に、小鍋にアプリコットジャム・水を入れ、弱めの中火にかける。
時々混ぜながら、2分間ほど加熱する。
1を茶こしでこし、残った果肉はゴムベラで裏ごしする。
茶こしの裏についた果肉も、こそげ落として一緒に混ぜ合わせ、再び鍋に戻して1分間ほどクツクツするまで加熱する。
トロっとすればOK。
粗熱がとれたパウンドケーキの上面に、2を熱いうちにたっぷり刷毛で塗る。
ケーキカバーなどをかぶせて乾燥を防ぎ、できれば一晩置いておく。
※焼き菓子は、一晩置いたほうがおいしくなります。
敷紙を外したら、完成です。
カットすると、こんな感じです♪
紅茶にとってもよく合いますよ~(*´∀`*)
よかったら、作ってみてください。
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「お好みドライフルーツでしっとりパウンドケーキ」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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