面倒なデニッシュを簡単に作れるようにしました。
バターと宮古島ふんわりさとうきび糖を使って作ったバターシートを、包みこんで作ります。
宮古島ふんわりさとうきび糖のコクと旨味がこのパンのおいしさです。
簡単手作りクリスマスケーキ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・aの材料をパンケースに入れて合わせておく。
・bの水と牛乳と合わせておき夏は10℃程度、冬は人肌に温める。
・cの無塩バターは室温において、やわらかくしておく。
・バターシート用のバターは強く押せば凹むくらいのかたさで準備する。
・オーブンは焼成の10~15分間前に210℃で予熱開始する。
・ピスタチオは一度ロースト(160~170℃で5~10分間)する。
バターシートを作る。
13~18℃の範囲の無塩バターをラップにおき、宮古島ふんわりさとうきび糖を上にのせる。
ラップを折り畳みながら、バターと宮古島ふんわりさとうきび糖を混ぜ合わせる。
このとき、バターを溶かさないことがポイントです。ちょっとかたい粘度くらいが目安です。
多少ムラがあっても大丈夫なので、バターを溶かさないようにしてください。
キッチンポリ袋を開き、14×16cmの大きさになるようにポリ袋で包む。
めん棒で均一な厚みに伸ばし、冷凍しておく。
バター以外のパン生地材料を、ホームベーカリーまたはこね機にセットしてスイッチオン。
10分間後にバターも投入し、さらに10分間ほどこねる。
生地がこね上がったら、生地をきれいに丸めてボウルに入れる。
ラップをふんわりかけて、30℃に設定したオーブンや発酵器で一次発酵させる。
目安はこね上げ温度が28℃だったら50~60分間程度。
※機械がない方はこちらのレシピを参照に、生地作りをしてください。
生地の大きさが2~2.5倍になっていたら、一次発酵終了。
※いつも同じボウルを使って、写真を撮って見比べるとわかりやすいです。
【2】の生地を横30×縦18cmにめん棒で伸ばし、その上に冷やしておいたバターシートを、シートに包んだままのせる。
のせた位置にカードで薄く印をつける。
※バターを包む前はガス抜きめん棒でよいが、【5】のときに使うめん棒はバターがもれないように、木製めん棒がおすすめです。
のせる位置に印をつけたら、強力粉(分量外)をまぶしたバターシートを印通りにのせる。
左右から中心に向かって生地を折り、上下と真ん中のとじ目を押さえてとじる。
ここでキッチン袋(ポリエチレン製)でパン生地を包んで、冷蔵庫で15~20分間ほど休ませる。
※バターを溶かさないようにするためと、生地を長く伸ばしやすくするため。
※パンマットを使うと生地のべたつきを適度に取ってくれるので、打ち粉がほぼ必要なく、パン生地がくっつきにくいです。
休ませた生地の長い方は40cmに、短い方は18cmにめん棒で伸ばす。
その際先に短い辺を18cmに伸ばしてから、長い辺を40cmに伸ばすこと。
伸ばしたら、ピザカッターで4等分にカットする。
カットした生地の両端を切らないように、センターにピザカッターで切込みを入れる。
生地をねじる。
このとき残りの生地は冷蔵庫へ入れて作業すると、バターが溶けないのでおすすめです。
※ねじるときはバターが多少はみ出るので、パンマットは使わずペストリーボードがおすすめです。
ねじった生地でリングを作るように輪にして、両端は生地の下に入れ込む。
IFトレーリングミニにオイルスプレーを塗って、【8】の生地を入れ込む。
30℃に設定したオーブンや発酵器で、一回り大きくなるまで二次発酵させる。
予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、二次発酵の続きをする。
移したあとは、乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせておく。
※いつもは35℃で二次発酵させますが、バターを折りこんでいるのでできるだけ溶かさないように30℃にしています。
ひとまわり大きくなったら、仕上げの全卵と水を合わせて卵液を作り、はけでパンに塗る。
予熱したオーブンを190℃に下げ、12分間ほど焼成する。
焼けたら型から取り出し、粗熱をとる。
粗熱がとれたら湯せんで溶かしたコーティングチョコを接着剤にして、ドライフルーツやナッツをトッピングする。
仕上げに宮古島ふんわりさとうきび糖(分量外)をふって完成。
数量:新IFトレーリング ミニ 4つ分
\SNSでシェア/
「デニッシュ風リースパン」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!