ドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン(クリストシュトレン)」の本格的な基本のレシピです。
作ってから1~2週間後が食べ頃。1cm幅くらいにスライスして、コーヒーや紅茶とお楽しみください♪
大人のおもてなしなら、シャンパンやホットワインと一緒に。
※スパイスの分量は粉に対して1%前後を目安に、お好みで調節してください。また、お好きなスパイスをオリジナルでブレンドしてもOK。
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*中種を作るときの準備
1.牛乳は、フィリング準備3の残った牛乳と合わせて36gになるように計量する。
*本ごね生地を作るときの準備
1.無塩バターと牛乳を室温に戻す。
2.アルミホイルを長さ約60cmに切り、幅約4cmの帯状にする。
3.オーブンを240℃に予熱する。
サルタナレーズンは水洗いをしてザルにあげ、そのまま5~6時間おいておく。
※オイルコートされている場合は、熱湯を回しかけて油分を落としてから同様に。
1とオレンジピール、レモンピール、ラム酒を混ぜ合わせて一日以上おく。
アーモンドスライスはロースト(150℃15分)し、牛乳に15分くらい浸してザルにあげる。残った牛乳は中種の仕込みに使います。
温めた牛乳(35℃)の中にインスタントドライイーストをふり入れ、2~3分後かき混ぜて溶かす。
準強力粉と1を混ぜて、滑らかになるまでこねる。26~27℃で30分発酵。
発酵後。
ボウルに無塩バターを入れて、ホイッパーでほぐしてクリーム状にする。
グラニュー糖、塩、スパイス類を加えて、白っぽくなるまで混ぜる。
準強力粉を加えて軽く混ぜたら、牛乳を加えて混ぜる。
ちぎった中種を加えて混ぜる。ひとかたまりになったら台に出して、色むらがなくなるまでこねる。
ボウルに生地を入れて、
その上にフィリングをのせる。
こうすると生地の乾燥を防げて、フィリングと生地を混ぜる時に馴染みがよくなります。
室温で20分発酵。
ボウルの中で生地とフィリングを混ぜ合わせ、5分程休ませる。
生地を取り出し、丸めて10分ベンチタイム。
成形をする。
とじ目を下にして、楕円形(24×12cm)にめん棒でのばす。
裏返して、手前から1/3折ってめん棒で表面をならす。
向こう側からも1/3折って、同様にめん棒でならす。
生地の手前と
向こう側をめん棒で押さえて、
中心が高くなるように整える。サイズは約18cm×10cm。
オーブンシートにのせ、準備したアルミホイルを生地の周りにピッタリと巻く(ホイルの端は折り込んでしっかり止める)。室温で10~15分発酵。
200℃で10分、180℃に下げて30分焼成。
大きめの鍋やフライパンに無塩バターを入れて、ごく弱火で溶かす(温度は50~60℃)。焼き上がったシュトーレンを入れて、生地を転がしながら刷毛で塗ります。
熱いうちにグラニュー糖をまぶしつけ、冷めたらビニール袋やラップフィルムで包んで一晩おく。
グラニュー糖をまぶすとき、ビニール袋の中で作業すると便利。おすすめです。
翌日、粉砂糖をふりかける。
出来上がったら、ラップフィルムでしっかり包んでビニール袋などに入れ、冷暗所または冷蔵庫で保存します。日持ちは1ヶ月くらい。冷凍する場合は2~3ヶ月を目安に。
cottaコラム「本格シュトーレンのレシピ、日持ちや食べ方もチェック♪」もぜひご覧ください。
クリスマスに欠かせないドイツの伝統菓子・シュトーレンについて、詳しくお話ししています。
数量:1本分(約18cm×12cm)
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「基本のシュトーレン」miharu
© 2006 cotta Co., Ltd.
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