プレーンの生地とは違い、ココアの油脂分が気泡を消していくので少し手早く合わせていくのがコツ。しっかり泡立てて、さっと合わせていきます。
ココア生地が膨らまない方の多くは、
・泡立てが足りない
・粉や油脂を加えた後合わせすぎ
・↑2つとも
の可能性が高いです。
プレーンより手早くというのを意識する必要はありますが、焦るほどでもありません。
落ち着いて丁寧に作ってみてください^^
【5号サイズ以外で作る場合の計算目安】
4号(直径12cm)×0.7
6号(直径18cm)×1.5
7号(直径21cm)×2
※焼時間は状態を見ながら調整してください
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・型紙を用意しておく
・湯せん用のお湯を準備しておく
・卵が40℃になったらオーブンを170℃に予熱しておく
型に型紙を敷く。始めはサイドから、次に底を敷くことで隙間から生地が漏れにくくなる
卵をハンドミキサーの低速で溶きほぐし、上白糖を加え馴染ませる。
湯煎に当て40℃になるまで温めながら泡立てる。
《湯せんのお湯の温度目安》
使うボウルが、
・ステンレス→60℃程度
・ガラス→70℃程度
湯煎から外し、牛乳とバターを温める。60℃程度にする。
卵をさらに泡立てる。しっかりと泡立てることで強い気泡を作り、粉を入れてもすぐに潰れなくなる。
しっかりと8の字がかけるようになればOK。
低速で約1分、キメを整えていく。キメの細かな生地はここで決まります。
粉を2回に合わせて加える。ココア生地はココアに含まれる油脂分が気泡をどんどん消していきます。手早く合わせるのがコツです。しっかりツヤのある状態を見極めてください。
60℃に温めた牛乳とバターに生地の一部を加えしっかり混ぜ合わせる。
油脂は重いので沈みやすいため、生地との比重を近づけてから加える。全体が均一になればOK。混ぜ過ぎ注意。
10cmくらいの高さから一度落として空気を抜き、170℃で約25分焼成。
表面を指の腹で軽く押して、生地の跳ね返りがあれば焼き上がりの証拠です。
オーブンから出してすぐにショックを入れて型を外し、冷ます。
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「チョコスポンジ」Saki
© 2006 cotta Co., Ltd.
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