バレンタインに、食べられるカップに入ったカップケーキはいかがでしょうか?^ ^
2色のクリームとお好きなデコレーションで、かわいさ全開に仕上げてください☆
インパクト大の見た目で、友チョコにも本命チョコにもピッタリです◎
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターは計量してサイコロ状にカットし、18℃前後にしておきます。
・卵はよく混ぜてから計量し、常温に置いて20℃前後にしておきます。
・食べられるカップ部分の粉類は、合わせてふるっておきます。
・クリーム用のバターは、常温に置いておきます。
・18.5cm×5cmの長方形と、5cmの円形にカットしたオーブンシートを3組用意しておきます。
バターは、18℃前後のものを使用します。
(バターのショートニング性が一番発揮される温度にしておきます)
こうすることで、小麦粉のグルテンの形成が抑えられ、サクサクとした生地になります!
バターの入ったボウルに粉糖を一度にふるい入れます。
ゴムベラでひとまとまりになるまで混ぜてから、ハンドミキサーの高速で4分間ほど攪拌します。
1秒間に2回転ほど、ハンドミキサーを回してください。
最後に、羽根に付いたバターもしっかり取って、入れてくださいね
※ここで、バターが白っぽくふんわりとした状態になるまで、しっかり空気を含ませることがポイントです!
ボウルの側面に付いたバターを払ってから、20℃ほどの卵を3回に分けて加えます。
※ここで卵が冷たいと、バターが固まって分離します。
クッキーは材料の温度をしっかり守ることが大切です!
混ぜ始めは、この写真のように分離します。
1回卵を混ぜたら、ゴムベラでボウルのまわりを払い、次の卵を入れましょう。
ゴムベラの面の部分を使って、しっかり卵を混ぜます。
こちらが3回加えて、混ぜ終わったところ。
均一にムラなく混ざればOKです!
合わせてふるっておいた粉類を再度ふるいながら入れ、ゴムベラで縦に10回ほど素早く切り混ぜます。
ゴムベラに付着したバターも一度落とすとよいでしょう。
【ポイント】
ここで、絶対に練ってはいけません!
グルテンが形成され、かたい生地になってしまいます。
10回ほど縦に切り混ぜたら、ボウルの側面にゴムベラを添わせるようにして、底からひっくり返します。
底面から粉気が出てくるので、また縦に10回切り、ひっくり返すといった作業を繰り返していきます。
生地が全体的にしっとりしてきて、底からひっくり返しても粉が出てこなくなったら、混ぜ終わりです。
写真のような、ポロポロした塊が出てきます。
必要以上に切り混ぜないよう注意しましょう。
ドレッジを使って、生地をまとめて上から押さえるようにし、2回ほど半分に折っては押さえる、という作業を繰り返します。
パラパラと粉が崩れないけれど、練りすぎてカッチリかたまっている状態ではないものを目指しましょう!
生地をラップにしっかり包んで、冷蔵庫で寝かせます。
(生地が乾燥しないように、ラップはしっかり密着させてください)
心配なら、ラップに包んだものをジッパーバッグに入れて、空気を抜いて密閉しておくのもよいでしょう。
この状態で30分間以上、寝かせます。
2枚のラップに生地を挟んで、めん棒を使ってあらかたのばしたら、上のラップを外します。
打ち粉をふるって軽くはたいためん棒で、縦22cm×横20cm×厚さ3mmにのばします。
3mmのアクリルルーラーを使うとよいでしょう。
打ち粉は、最小限にとどめましょう。
この作業の辺りで、オーブンを180℃に予熱開始します。
※2枚のラップに挟んで生地をのばし、ラップを外したときに表面にラップの跡が付かなければ、打ち粉の作業は不要です。
そのままラップに挟んで、のばしましょう。
粘着力の弱いラップを使うと、跡が付きにくい印象です。
下準備で用意しておいた、カットしたオーブンシートを生地の上にのせて、それに沿ってナイフで生地をカットします。
円形のものは、5cmのセルクルで抜くとよいでしょう。
持っていなければ、円形にしたムースフィルムなどで代用します。
カットした生地を裏返して、フォークで均等にピケします。
長方形に切った生地をオーブンシートが外側になるようにして、写真のようにセルクルよりも小さく丸めて立たせ、セルクルをはめます。ここでは6cmのセルクルを使います。
生地の重なった部分をずらし、生地がすべてセルクルの内側に沿うようにして、両端部分を指でならすようにして接着します。
円形に抜いた生地をセルクルの底に下からあて、内側から指で側面の生地とならして接着します。
(生地が薄くなりそうなら、余った生地を薄くのばしてあてても、よいでしょう)
オーブンシートを敷いた天板にのせ、中にタルトストーンを入れたグラシンカップを入れて、重石をします。
(タルトストーンがなければ、お米でもよいです)
この状態で、180℃のオーブンで10分間焼きます。
その間に、カップの取っ手部分を作ります。
3mm厚にのばした生地を3cmほどの円形に抜きます。
さらに、真ん中を1.5cmほどの円形にくり抜いて、3/4くらいのところで縦にカットします。
(口金などを使うとよいです)
10分間焼いたら、中のタルトストーンとグラシンカップを取り除きます。
底面が上にくるように逆さまに置き、取っ手部分と一緒に再度180℃のオーブンで6分間、焼成します。
今回は、余った生地でくまちゃんクッキーも焼きました。
焼けたら、粗熱がとれるまで天板のまま置いておきます。
小さなフライパンにスライスしたいちご・グラニュー糖・レモン汁を入れ、とろみが出るまで加熱して、コンポートを作ります。
次に、クリームを作ります。
常温に置いておいたバターに粉糖を加え、4分間ほどハンドミキサーで攪拌して、ふんわりとさせます。
80gを取り分け、片方にフリーズドライいちごパウダーを加えて、均一に混ざるまで攪拌します。
ふたつの絞り袋に、それぞれのクリームを入れます。
1cmの丸口金を付けた別の絞り袋に、2色のクリームを並べて入れます。
このまま、常温で待機しましょう。
中のカップケーキを作ります。
耐熱容器にチョコレートアイス・チョコを入れ、600Wのレンジで1分間加熱して、チョコを溶かします。
ホットケーキミックスも加えて、混ぜます。
均一に混ざったら、食べられるカップひとつに35gずつ入れていきます。
耐熱皿にのせて、600Wのレンジで1分40秒間ほど、ひとつずつ加熱します。
(加熱時間は、レンジにより加減してください)
加熱後すぐは全体が少しやわらかいので、しばらく置いてから、ケーキクーラーの上で冷まします。
カップが冷えたら、溶かしたホワイトチョコをコルネに入れて、お好みで文字などを描きます。
イラストを描いたり、名前を入れてもかわいいですね☆
ここで、カップ上部の歪みが気になる部分があればキッチンバサミで少し整えますが、欠けに注意して行いましょう。
溶かしたチョコレートを使って、取っ手を接着します。
写真のように、ケーキクーラーの網目に挟むようにして接着するとよいですよ。
カップに、いちごのコンポートを適量のせます。
その上に、クリームを丸く円形に絞ります。
次に、丸く囲われた真ん中にクリームを絞ります。
その上に、ソフトクリームを絞るようにクルクルと絞っていきます。
トッピングハートやカラーシュガー、ケーキピックなどでお好みのデコレーションしたら、出来上がりです♪
数量:直径6cm×高さ8cm カップ3個分
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「カップdeカップケーキ」まつもと なおこ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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