簡単でプレゼントしやすいカップケーキですが、材料のバターを焦がしてから加えるだけで、香ばしさ・コクが加わり大人っぽい味になって、ナッツにすごくよく合います。
溶かしてしまうので、練り混ぜて泡立て器にバターがこもってカンカンボウルのふちに打ち付けて落として…という地味に面倒な作業がなくてラク。
冷めてもやわらかさを保つ配合で、甘さ控えめで食べやすいので、よかったら試してみてください。
バレンタイン カップケーキ&マフィンレシピ特集はこちら
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・薄力粉・ベーキングパウダーは、合わせてふるっておく。
・卵は、室温に戻しておく。
・型にバターを塗って粉をはたくか、グラシンケースをセットしておく。
小鍋にバターを入れて中火にかけ、バターが溶けてワシャワシャ泡立ち、しばらくしてシーンとなるまで、焦がす。
そのまま冷ましておく。
★私はフライパンでやりましたが、小鍋がおすすめです。
フライパンの端っこに残ってた余計な焦げが入ったんで。
(ちゃんと洗ったフライパンやったらええやろ)
ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる。
(泡立てない)
豆乳・ふるっておいた薄力粉・ベーキングパウダーを加え、混ぜる。
★ダマになりやすいので、粉類はよーくふるっておいてください。
ベーキングパウダーは入れすぎると生地がパサつくので、少なめにしています。
混ぜすぎると固くなるので、粉っぽさがなくなったら、ストップ!
ゴムベラで混ぜにくい場合は、泡立て器でグルグル練らないように混ぜてもOK。
1の焦がしバターを加え、切るように手早く混ぜ、準備しておいた型に等分に流し入れる。
Q.流すとき、いつも型からデロンとはみ出るんですが?
A.わかるー。
くるみを散らし、トントンと底を打ち付けて空気を抜き、170℃に予熱しておいたオーブンで13~15分間、焼く。
★爪楊枝でさして、生っぽい生地が付いてこなければOK。
しっかり焼き色が付いたほうが見た目は美味しそうですが、薄めの焼き色のほうがフワッとやわらかく仕上がって、美味しいです。
完成!
(焼き上がると、なんと右上のケーキが左下に移動するんですね)
お好みで、粉砂糖をふる。
★粉砂糖がなかったら、片栗粉を茶こしでふっても、それっぽくなります(笑)
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「焦がしバターのナッツカップケーキ」山本ゆり
© 2006 cotta Co., Ltd.
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