美味しいフルーツが手に入ったら、必ず作りたくなるのがこれ♡フルーツが主役のレシピです。
フロリダ産のグレープフルーツはみずみずしさと甘さ、香りのバランスがいいので、キルシュ酒が香るカスタードとも良く合います。
シンプルなので、季節のフルーツで色々アレンジが効きます。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
使用するフルーツは洗って水気を取り除いておきます。
冷凍パイシートは使用する10分前に、室温に出しておいてください。
オーブンの余熱は200度20分です。パイシートのくり抜きが終わったぐらいにスタートすると待ち時間が短縮できます。
耐熱ボウルに卵黄・グラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで約2分混ぜます。
白っぽくなり、空気をたくさん含んで、とろっとしたらOKです。
薄力粉をふるって加え、混ぜます。
この時、真ん中に泡立て器を固定して少しずつ粉を馴染ませるような感覚で混ぜるとダマができにくいです。
牛乳を3回に分けて加え、その都度ダマにならないように混ぜます。
初めに牛乳を一気に加えると、上手く馴染まないので、少量から始めるのがコツです。
バニラオイルを加えて、さらに混ぜます。
ふんわりラップをして、電子レンジで600W2分加熱します。
一度取り出して、全体の温度が均一になるように、しっかり混ぜます。
ラップを外すときは火傷をしないように奥から手前へ外してください。湯気に当たらないように気をつけてください!
もう一度、600Wで1分30秒加熱し、混ぜ
→さらに、1分30秒加熱して、なめらかになるまで混ぜます。
とろっとした硬さが出てきたら、仕上げにキルシュ酒を加えて混ぜ、ラップをぴっちりと密着させます。
保冷剤や氷水などを使って急冷し、使用するまで冷蔵庫で保冷します。
少し柔らかくなった冷凍パイシートをひと回り大きく伸ばします。(使用する型で6個分抜ける程度のサイズ)
※解凍の目安は折っても割れないけれど、伸ばそうとした時に硬さを感じる程度がおすすめです。柔らかくなりすぎると形が崩れやすく、扱いづらいです。
丸型もしくは菊型で土台部分のパイを抜きます。
土台と同じ枚数、縁の部分も作ります。
ひと回り小さい丸型で真ん中をくり抜きます。
全卵をコシが無くなるまで混ぜ、土台に薄く塗ります。そして縁のパイを重ねて接着し、さらに卵をこちらにも塗ります。
そして全体に粉糖を満遍なくかけておきます。
※卵を塗る際、ハケがない場合は、スプーンの裏で塗るのがおすすめです。
200度に予熱したオーブンで20分焼きます。
しっかり色がついてきて、焦げてしまいそうなときはアルミホイルをふんわり上に乗せてください。
パイがふっくら焼きあがったままだとクリームが入れられないので、中心を麺棒などで押さえます。
※植木鉢のような形にするイメージです。
グレープフルーツのデコレーション用のカットを紹介します。
まず、ヘタの部分をカットします。
果肉に沿ってナイフを当てて、カーブに沿うようにしながらグレープフルーツを回しながらカットしていきます。
薄皮も全て取り除いて果肉だけにしたいので、結構厚めにカットするとうまくいきます。
果肉と果肉の間にナイフを入れると、ぽろっと綺麗に実が取れます。
カットできたらデコレーションまで、冷蔵庫で冷やしておきます。
粗熱が取れたパイにカスタードをたっぷり注ぎます。
カットしたフルーツを可愛く乗せれば完成です。
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「フルーツが主役のカスタードタルト」もぐぷり
© 2006 cotta Co., Ltd.
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