米粉で作る、レモン香るしっとりおいしいパウンドケーキです。甘酸っぱい糖衣がアクセント。
みのすけさんによる本レシピにまつわるエピソードはこちら
【所要時間目安:25分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バターを室温に戻してやわらかくする
粉砂糖をふるっておく
卵を室温に戻して溶いておく
米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを合わせて2回ふるっておく
レモンの皮は黄色の部分だけ削り(白い部分はえぐみが出る)果汁をしぼってこしておく。
(レモン皮は国産レモンがないときは無理に加えなくてもOK.レモンの香りは感じにくくなりますが、問題なく作れてそれはそれでおいしいです)
型に型紙を敷く
オーブンを170℃に予熱する
やわらかいバターを均一な固さにほぐす。
粉砂糖、レモン皮を加え、ハンドミキサーで白っぽくなるまで泡立て空気を含ませる。
(夏場はバターがだれてなかなか白くならない、なんてことがあるかもしれません。そんな時は氷水を当てて泡立てると解決します。ただし、ずっと当てた状態だと卵を加えた時分離しやすくなるのでほどほどでお願いします。卵を加える段階では外しておくと◎です)
溶いた卵を8回に分けて加える。ハンドミキサーで混ぜ、ゴムベラで周りについた生地を取り、加えた都度卵を混ぜきる。
(毎回きちんと乳化させることで分離しにくくなります)
卵を加える5~6回目くらいで粉類の半量程度を加えてゴムベラで混ぜ込む。(分離防止のための作業です)
粉類を混ぜ込んだら残りの卵を作り方4と同じように加えていく。
残りの粉類を加え、全体がなじむまで混ぜる。最初は切り混ぜるように混ぜ、まとまってきたらボールにすりつけるように混ぜなめらかな状態にまとめる。
型紙を敷いたパウンド型に生地を入れ、両端に生地をすり上げる。中心にゴムベラで線を引く。
170℃で40分程度焼成する。生地の割れ目にもほんのり焼き色がつき、竹串をさしても何もついてこないのが焼き上がりの目安。型から外してケーキクーラーの上で冷ます。
糖衣を作る。粉砂糖とレモン果汁をスプーンなどで混ぜ合わせ、均一な状態にする。
糖衣をはけで生地に塗り、網に乗った状態で天板にのせる。(天板に垂れた糖衣がつかないように、オーブンシートを敷いておきます)
200℃に予熱したオーブンに1分程度入れ、表面を乾燥させる。入れすぎると糖衣が沸騰して見た目が悪くなるので注意。(表面が乾燥して固まり、すりガラスのような質感になったら成功です。)
好みの厚みにカットして頂く。
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「米粉のウィークエンドシトロン」みのすけ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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