捏ねない!簡単食パンレシピ

下準備

・材料は、できるだけ常温のものを使用する。
・型にオイルスプレーをかけておく。

生地作り～焼成

• 1

  耐熱容器に牛乳・バター・砂糖を入れ、600Wの電子レンジで40秒間、加熱する。
  
  ドライイーストを振り入れ、小さめのホイッパーなどでよく混ぜ、3分間程度置いておく。

  
• 2

  大きめのボウルに準強力粉・塩を入れ、1のイースト液を注ぎ入れたら、すぐにゴムベラで混ぜる。
  
  粉っぽさがなくなり、ひとまとまりになるまで、よく混ぜる。

  
• 3

  生地にぴったりラップをして、200~350Wのレンジで30秒間、加熱する。

  
• 4

  そのまま庫内(または、あたたかめの場所)で10分間放置する。

  
• 5

  10分後、生地がふんわり膨らんでいたら、ゴムベラでガスを抜くように数回混ぜてから、2等分にする。

  
• 6

  生地の表面が張りすぎないように、分割した生地を優しくふんわりと丸め直し、とじ目をしっかり留める。
  (生地を引っ張りすぎると、発酵時間などをあまりとらないため、パンのふくらみが悪くなります)
  
  丸めた生地をボウルに並べ入れ、ふんわりとラップをかけて200~350Wのレンジで30秒間、加熱する。

  
• 7

  加熱した生地を準備しておいたパウンド型に優しく入れる。
  
  ※この時点で、オーブンを170℃で予熱開始する。
  
  可能であれば、予熱中のオーブンの近くにパウンド型を置いて20分程度、最終発酵させる。
  
  生地が乾燥するようなら、途中で生地に霧吹きをサッとかける。
  
  ※オーブンのそばに型を置けない場合は、あたたかめの部屋に20分間程度、置いておく。

  
• 8

  ※最終発酵はオーブンの予熱時間を使って行いますが、目安としては型より少し上くらいにパン生地が上がってきていればOKです。
  お好みで、生地表面に卵液や牛乳を塗っても。

  
• 9

  170℃のオーブンで20分間、焼成する。
  
  焼き上がったら型から取り出して網にのせ、粗熱がとれたら完成です。

  
• 10

  簡単食パンは、翌日にはかたく締まってしまうので、当日に食べきるのがベストです。
  翌日に食べる場合は、トーストがおすすめです。
  
  準強力粉のほうがパンがふんわり仕上がるので、準強力粉がおすすめです。
  準強力粉がない場合は、半量を薄力粉にしてみてください。
  強力粉のみでもできますが、その際は水分量を少しずつ増やして調整してください。
  
  レンジ発酵をする場合は、必ずラップをかけてください。
  ラップをしないと表面が乾いてしまい、きれいな生地になりません。
  また、電子レンジのワット数が高すぎたり時間が長すぎると、小麦粉に熱が通ってしまい、パンが膨らまなくなります。
  ワット数と時間に注意してください。