インドネシアに旅行に行った時に食べたバナナの揚げ菓子を思い出してティーパウダーでアレンジしました。
ティーパウダーの香りと軽い苦味がバナナの甘さを和らげて、揚げ菓子の割にはスッキリ感が出て美味しく仕上がりました。
生地に入れる卵は卵黄のみを使用しているので揚げたては衣がサクサク。
余った生地があれば一口ドロップドーナツにして紅茶シュガーをまぶすとちょっと苦み走った香り高い大人味のドーナッツになります。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
*衣の生地はしばらく寝かせておいた方が良いので作業は衣作成から入ると良いです。
*バナナは皮をむいて1本あたり1/3〜1/4に切ってレモン汁をかける
*揚げ油は180度に熱し始める。
ホットケーキミックスにティーパウダーと牛乳を入れて練らないように均一に混ぜる。
ホットケーキミックス粉はメーカーによって入れる水分量が異なるため、少しずつ入れて天ぷらの衣よりやや固めの緩さ(スプーンですくうとこんもり生地が乗るようなイメージ)になるよう牛乳の量を調節してください。
卵黄を入れてさらに混ぜる。
衣の生地は天ぷらの衣程度の緩さになります。
ホトッケーキミックス粉はこの時点で追加してもあまり影響がないので、厚めの衣が好みの場合は少し硬めになるように追加、調整しても構いません。その場合は練りすぎると衣が硬くなるので手早く軽く混ぜてください。
生地をより滑らかにするためにできれば10分程度寝かせておきます。
バナナは皮をむいて好みの大きさに切ってレモン汁をかけておく。
好みですが、熟れたバナナの方が出来上がりが甘くトロッと口の中で溶けておいしい。
まだ硬いバナナは甘味控えめでさっぱりした感じに仕上がります。
バナナを生地に入れて大きなスプーンですくって衣ごとそっと180℃に熱した油に落として揚げる。
火が通ってくると上に浮いてきます。
きつね色になるまでお箸でくるくるとひっくり返しながらまんべんなく火を通して、油を切ります。
粉砂糖とティーパウダーを混ぜて茶漉しでフリッターにかけて出来上がりです。
残った生地にホットケーキミックスを足してぽってりした生地にして、スプーンで1匙ずつ落として揚げるとコロコロドーナッツができます。
こちらも紅茶パウダー入りのシュガーをたっぷりかけます。
こちらの方がバナナの香りがない分紅茶の香りが引き立つのでまた違うお菓子として楽しめます。
数量:バナナのフリッター 6〜10個
\SNSでシェア/
「紅茶の香りのバナナフリッター」lim
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!