シンプルなパウンドケーキをクリスマス仕様にしました。
ヘキセンハウスよりもずっと簡単で、少ない材料で作れます。
何かと忙しいクリスマス準備。
バターや卵を常温に戻す時間が不要で、混ぜるだけのジェノワーズ法にしています。
キメの細かい生地になり、ベーキングパウダーなしでも生地全体が均一にふんわりと膨らみます。
日持ちもしますので、パーティーやプレゼントにぜひどうぞ!
※数日前に準備する事を想定して、しっとり感を持続させる転化糖を加えています。転化糖がオススメではありますが、はちみつor水飴で代用したり、全く加えなくても作れます。
※翌日以降のしっとり感は
転化糖 > はちみつor水飴 > グラニュー糖のみ
の順です。
転化糖はグラニュー糖の1.2倍、水飴は0.7倍の糖度ですので、分量を調整しています。
※はちみつの場合は品種によって独特の風味が出ます。一歳未満のお子様には与えないようご注意ください。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
薄力粉をふるう
バターと転化糖(または水飴、はちみつ)を湯煎または電子レンジで一緒にとかし、人肌程度に保温しておく
オーブンを190度に予熱する
型にオーブンシートを敷く
卵とグラニュー糖(転化糖類を入れない場合は追加用のグラニュー糖も入れる)と塩を湯煎にかけてホイッパーで混ぜながら36度程度に温め、湯煎からはずしてハンドミキサーの中速でもったりするまで泡立てる。
(すくうと積もりゆっくり消えていく感じです。ここまで3-4分ほどかかります)
ふるった薄力粉を2度に分けて加え、都度ハンドミキサーの低速で10秒程度混ぜ、ゴムベラで粉が見えなくなるまで混ぜる。
※腰折れするとお家の形に影響するため、ハンドミキサーでしっかり混ぜます
バターと転化糖類を合わせて溶かしたものを2回に分けて加え、都度ハンドミキサーの低速で10秒程度混ぜ、最後はゴムベラでしっかり均一に混ぜる
※バターが馴染んでいない場所があるとバターの筋ができるので、混ぜすぎを恐れずしっかり混ぜましょう。スポンジケーキよりもバターの量が多いので、グルテンが形成されすぎる心配は不要です。
型に入れ、オーブンを170度に下げて30分程度焼く。焼きムラを防ぐため、15分経ったら反対向きにする。
焼き上がったら型ごと硬い台に数回打ち付けて蒸気を抜く。
※腰折れするとお家の形が崩れてしまうので、必ず行ってください
折れないようにそっと型から出し、完全に冷ます。
冷めたらぴっちりラップで覆って乾燥を防ぐ。
型から外し、お好みの長さにカットする
端はカットして切り落とす
三角屋根のお家型になるようカットしていく
長いお家の場合、屋根と壁の境目になるラインの目安として、ケーキのサイドに印をつけるとやりやすい
粉糖にレモン汁と水を一度に加え、なめらかになるまでホイッパーまたはハンドミキサー で混ぜる。
ゆっくり流れ落ちるくらいまで、水を数滴ずつ入れて調整する。
入れ過ぎたら粉糖を足す。
余分なグラスアローを回収するため、バットとラップの上にケーキクーラーをセットする。
この上にケーキをおいて作業し、グラスアローが足りなくなったら、ラップに流れ落ちたものを回収して再利用する。
ゴムベラやスプーンでグラスアローをかけ、完全に乾く前にホワイトコポーやアラザンで飾る。
※多少ムラがあるほうが雪っぽく仕上がります。
※全面にかけても、屋根のみでも、お好みで大丈夫です。
※半乾き状態のところに2度掛けすると、屋根から流れおちる雪のようになり、それもかわいいです。
コーティング用ホワイトチョコ(またはテンパリングしたチョコ)を湯煎で溶かし、転写シートのザラザラした面に流して、乾かしてからシートをはがす。
温めたナイフで目的の大きさにカットする。
乾いてしまうと煙突が刺しにくいので、温めたナイフで穴を開けてから刺す。
こちらは余ったチョコでフリーズドライいちごをコーティングし、底に転写シートで模様をつけた飾りです
数量:スリムパウンド1台分
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「ホリデー・ウィークエンド 〜 ヘキセンハウス風」Michiru
© 2006 cotta Co., Ltd.
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