一年中美味しいキウイフルーツを使った、フレジェ風のショートケーキ。
セルクルとムースフィルを使って作るので、ナッぺが苦手でもきれいなケーキに仕上がります。
キウイは薄くスライスして、ムースフィルにぴったり貼ってください。
38mmの抜き型で抜いたキウイなら、一周で13枚がちょうどよく入ります。
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【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・粉は、ふるっておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。
型に薄くバター(分量外)を塗り、敷紙を敷いておく。
ボウルに卵・グラニュー糖を入れて湯せんにあて、ハンドミキサーの低速で泡立てる。
人肌(36~40℃)になったら、湯せんから外す。
空いた湯せんに、別の器に入れたバターを浮かべて、溶かしバターを作る。
60℃に保温しておく。
湯せんから外した2を、白くもったりするまで、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
(ハンドミキサーの羽からリボン状に生地が落ち、あとが残るくらいが目安です)
ハンドミキサーを一番低い速度にし、ボウルの中を1~2分間ほどかけてゆっくり回しながら、生地のキメを整えていく。
薄力粉を加え、ボウルの底から生地をすくうように、ゴムベラで混ぜていく。
ゴムベラで生地をひとすくいして、3の溶かしバターに加え、混ぜる。
7のバター入り生地を6のボウルに入れ、ゴムベラで底からすくうように混ぜる。
型に生地を流し入れ、台に軽く打ちつけて余分な空気を抜く。
予熱したオーブンを160℃に下げて、25分間ほど焼く。
焼き上がったらオーブンから出し、10cmほど高いところから型を落として、焼き縮みを防ぐ。
ケーキクーラーの上にひっくり返してのせ、15分間ほど置いておく。
その後、また返して冷ましておく。
粗熱がとれたら敷紙をはがし、ラップに包んで一晩置いておく。
耐熱容器にグラニュー糖・水を入れ、600Wの電子レンジで30秒間ほど加熱して、混ぜ溶かしておく。
冷めたらキルシュを加え、シロップを作る。
ジェノワーズは下からスライスし、厚さ1cmを2枚、厚さ5mmを1枚とる。
厚さ1cmのジェノワーズは、直径15cmのセルクルで抜く。
厚さ5mmのジェノワーズは、直径
12cmのセルクルで抜く。
(厚さ1cmはケーキの上下用、厚さ5mmはサンド用です)
ムースフィルを貼り合わせ、15cmのセルクル型にセットする。
※ムースフィルは3枚使用します。(そのうちの1枚だけを8cmほどカットすると、15cmのセルクル型にちょうどよくセットできます)
キウイフルーツは、サンド用に12~14枚、ムースフィルに貼る用に13枚ほど、薄くスライスしておく。
ムースフィルに貼る用のキウイのみ、38mmの丸型で抜いておく。
※ムースフィルに貼る用のキウイは、できるだけきれいなところを取っておくと、仕上がりがきれいです。
(サンド用は見えないので、端っこでもOK)
3の型にジェノワーズ(一番底のもの)をセットして、刷毛でシロップを打つ。
丸く抜いた4のキウイをムースフィルにぴったり貼る。
(13枚がちょうどよく入ります)
ボウルに生クリーム・グラニュー糖を入れ、氷水にあてながら8分立てにする。
6に生クリームの一部を入れ、ドレッジやスプーンなどを使って、薄く塗り広げる。
キウイとムースフィルの隙間は、生クリームを埋め込むように、しっかり塗り込んでいく。
サンド用のキウイを並べる。
(中央をあけておくと、カットしやすいです)
生クリームを入れ、薄く塗り広げる。
厚さ5mmのジェノワーズをのせ、シロップを打つ。
生クリームを入れ、薄く塗り広げる。
サンド用のキウイを並べる。
(こちらも中央をあけておくと、カットしやすいです)
キウイが隠れるくらいまで生クリームを入れ、塗り広げる。
※このとき、必ずキウイの上のラインまで、生クリームを入れてください。
厚さ1cmのジェノワーズをのせ、軽く押さえる。
シロップを打つ。
残った生クリームをのせて塗り広げ、表面をパレットナイフですり切る。
乾燥しないようにケーキカバーをして、冷蔵庫で4時間以上冷やしておく。
ボウルに生クリーム・グラニュー糖を入れ、氷水にあてながら8分立てに泡立てる。
【持ち運びする方】
ムースフィルがあったほうが崩れにくいので、このまま次の工程に進んでください。
【持ち運びしない方】
デコレーション前のほうがムースフィルが抜きやすいので、手順6に進んでムースフィルを抜いてから、デコレーションしてください。
15mmと10mmの口金を付けた絞り袋にクリームを入れる。
ケーキの上にランダムに絞っていく。
キウイやタイムをお好みで飾る。
(画像は、38mmの丸型で抜いたキウイを3枚と、48mmの丸型で抜いたキウイを1枚使っています)
ケーキピックをさす。
※ムースフィルを抜くときは、温めたタオルでグルッと巻いて30秒間ほど押さえ、生クリームを少し溶かして、抜いていきます。
(セルクル型ほどの強度がないので、少し抜きにくいですが、ムースフィルを下からそっと持ち上げるようにすると、きれいに抜けます)
キウイのフレジェ風ショートケーキの出来上がり。
数量:15cmセルクル1台分
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「【誕生日ケーキ】キウイのフレジェ風ショートケーキの作り方」るぅ
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