クリスマスに食べたいパネトーネ。
本来なら、パネトーネマザーやリエビトマードレなどの酵母を使って仕込みますが、今回はおうちで手軽に作れるよう、インスタントドライイーストを使用し、小さなマフィンカップで焼きました。
切り分ける手間もなく、手軽に食べられます。
粉は、やわらかなしっとり食感が持続する、あすもやわらをチョイス。バサバサしない、おいしいパネトーネになります。
また、ゆめちからを配合することで、副材料が多く重い生地も、力強く上がってくれるので、ボリューミーでふっくら仕上がりますよ。
卵黄、砂糖、バターが多く、べたつく生地なので、Boschコンパクトキッチンマシンでミキシングしています。
よくのびる生地になり、薄い膜ができたら、こね上がりです。
クリスマスパンのレシピ 特集はこちら
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・全ての材料を計量する。
・卵2個は、卵黄と卵白に分けておき、卵黄24gを生地に使う。
・残りの卵は焼成前の仕上げに使うので、分けたまま冷蔵庫に入れておく。
・フルーツミックスは常温に戻しておく。
・牛乳は、電子レンジ600Wで10~20秒間ほど加熱し、人肌に温める(夏なら冷たいまま)。
Boschコンパクトキッチンマシンのボウルに、粉・イースト・塩、砂糖を入れて、ヘラなどで軽く混ぜる。
牛乳と卵黄を加えて、こねフックを本体に装着し、ボウルをセットする。
スピード1で3分間回し、材料を均一に混ぜ合わせる。
その後、スピード2にして7分間ほど回す。
ときどき、回転を止め、ヘラで生地をかき集めると、均等にこねることができる。生地がボウルからはがれて、ひとつにまとまってくる。
生地が程よくのびて膜ができるようになったら、バターを加える。
スピード1で2分間回し、スピード2にして4~5分間回す。
生地がびよ~んと伸びて、薄い膜ができたら、ミックスフルーツを少しずつ加える。
スピード1で、均一になるまで混ぜ合わせる。
スプレーオイルをふったボウルに、生地を入れる。
ラップをして、あたたかいところで、約2倍になるまで一次発酵させる。
※目安は28℃で60分間くらい。
粉をふった台に生地を出し、10分割して、ゆるく丸める(生地玉ひとつ約53g)。
乾かないようにボウルや大きめの容器などをかぶせて、15分間ほどベンチタイムをとる。
表面を張らせるように、きれいに丸め直す。
型に入れて、温かいところで、ふっくら膨らむまで二次発酵させる。
※目安は36℃で40分間くらい。
タイミングをみて、オーブンを180℃に予熱する。
二次発酵の間に、塗り卵の準備をする。
残った卵黄に、その倍量の卵白を加える(目分量で構わない)。
よく溶いて、冷蔵庫に入れておく。
二次発酵が済んだら、作り方9で合わせた溶き卵を、はけで塗る。
はさみで、表面の皮を少しずつ切るように、十字にクープを入れる。このとき、がっつり深く切ってしまわないよう、はさみは細かく動かし、浅めに表面だけを切ること。
ワッフルシュガーを1.5gずつトッピングする。
焼成中に膨らんではじけ飛ぶので、なるべく真ん中に寄せて、のせる。
予熱したオーブンで15分間ほど焼く。
焼きあがったら、網の上で冷ます。
焼き加減は、各家庭のオーブンによって調整する。
数量:直径5.9cm高さ5cmのマフィンカップ 10個分
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「マフィンカップでフルーツパネトーネ」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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