糖質が気になる生キャラメルをイージーファイバー(難消化性デキストリン)又はイヌリンなどを使って低糖質に作り、シナモンココアクッキーでクッキーサンドに。
プレーンクッキーでも美味しいですが、ココアとシナモンたっぷりのクッキーと生キャラメルの組み合わせが美味しいです。生キャラメルは無塩バターでも良いですが、発酵バターだと更に美味しく、有塩タイプを使うか塩を加えて塩キャラメル味にしても美味しいです。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バターをクリーム状に柔らかく混ぜ、粉糖と塩をすり混ぜ、とき卵を少しずつ入れて混ぜる。
★クッキーも低糖にするため砂糖の替わりにラカントやエリスリトールを使うと焼いてから結晶化して出てきたりしてクッキーがまだらになったり美味しくなくなる要因に。それを防ぐため必ずミル等で粉末状にして使い、全量おきかえない。ラカントの方が結晶化しにくいが、特にエリスリトールのみなら砂糖の3~4割以内に。
粉類をふるい入れ、切るように混ぜていき、
まとまってきたらラップに包み、30分ほど冷蔵してねかせておく。
生地をルーラーを使って3ミリにのばして、薄く打ち粉(分量外の強力粉)をしてハケで払い、型にも打ち粉をして余分を落として、まず外枠を押し、中の模様部分を押してから外して模様がついているかチェック。弱ければ押し直し、模様がついたら外枠も外す。生地がすぐゆるくなるようなら、押すだけ押しておき、再度しばらく冷やしてから抜いていく。
ワッフル形は17枚ほど、
ビスケット形は20枚ほど抜けました。
焼成まで冷やしておく。
170℃で12~13分焼成。
ワッフル形焼き上がり。
ビスケット形焼き上がり。
小鍋に生キャラメルの材料を全て入れ、混ぜてから弱火にかけてよく混ぜ溶かし、少し火を強めて沸騰してキャラメル状にとろみがつくまで煮詰める。
こちらのレシピ(ID:00024763)ではこのキャラメルでフロランタンを作っています。
出来たら、ラップを敷いたバットに流し、粗熱がとれたら上からもラップして冷蔵又は冷凍しておく。
5号サイズのバットで7~8ミリ程の厚みになりますが、もっと薄くても大丈夫です。
冷蔵でも型抜きできますが、すぐ柔らかくなるので、よりしっかりしている方が作業しやすければ冷凍して下さい。
★今回はホワイトでないラカントを使ったので濃いめの色になってますが、ラカントホワイトやイヌリンだともっと白っぽい色に。イヌリンだと柔らかめのヌガーになり、イージーファイバー(難消化性デキストリン)の方が少し固めになります。今回はイージーファイバーを使ってます。
★一番簡単に低糖質なキャラメルやキャラメル味を作るにはステビアヘルスブラウンが初めからキャラメル味で粉末なのでチョコにも入れられるし、何に使うにも簡単で美味しいのですが、カラメル色素が入っていたのとお値段が高めなのでもっぱら低糖質キャラメルはこのレシピで作っていますが、気にされない方にはおすすめです。
生キャラメルが扱いやすい程度に冷えたら、cotta クッキー型 丸がワッフル形の波模様の内側くらいにぴったりサイズなので、生キャラメルを抜く。
クッキーの上の丁度良い位置に置き、
クッキー用の細工棒等を使って型から抜く。
もう一枚のクッキーでサンドして、密閉容器などに入れて冷蔵しておく。
ワッフル形と同じくらい少し小さめにするには、ビスケット形は3×5cm程に生キャラメルをカットしてサンドする。生キャラメルがクッキーのふちギリギリまで入っていると隣のとくっついてしまう事があるのでこのくらいが丁度良いです。
冷蔵しておくと生キャラメルがクッキーと一緒に食べるのに丁度良い柔らかさで、クッキーもサクサクで美味しいです。
残りのヌガーはまとめてラップに包み冷蔵又は冷凍して固めてカットして冷凍しておけば、食べたい分だけ取り出して生キャラメルとして楽しめます。
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「低糖質☆生キャラメルサンドクッキー」beans
© 2006 cotta Co., Ltd.
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