二段ケーキでも崩れない生クリームの立て方やサンド方法、重ね方のコツをご紹介します!
【所要時間目安:120分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
5号、4号のスポンジを3枚にスライスし、4号は抜き型で抜く。
※スポンジの厚さは13mm、抜き型は68mm のものを使用
水とグラニュー糖を耐熱容器に入れ、レンジで沸騰するまで加熱する。
粗熱が取れたらホワイトキュラソーを入れ混ぜる。
ハケでスポンジの裏表に塗り、重ねた状態で側面にも塗る。
生クリームのボウルにグラニュー糖を入れ、氷水にあてながらハンドミキサーで6分立てくらいのかたさに泡立てる。
※ボウルはよく冷えるステンレスやガラスのものを使います。
生クリーム全体を泡立てずに、使う分だけその都度ツノが立つくらいに泡立てる。
※今回はボウルが小さいので上の部分だけを少しずつ泡立てています。
※全体を泡立ててしまうとボソボソになる原因に。
苺を厚みが揃うようにカットし、水分が多い場合はキッチンペーパーなどで軽く水分を拭き取る。
※今回は7mmにカットしました。
※他のフルーツの場合も厚みが均等になるようにカットします。
回転台中央にスポンジをのせて回しながら、パレットでクリームを薄くのばす。
苺を並べ上から軽く押し固定する。
※この時フルーツがぐらぐらするようなら水分が多いか生クリームがゆるい可能性があります。
生クリームをのせ、隙間にしっかりクリームを入れ、苺の上部が透けるくらいの量を広げる。
スポンジをのせ、しっかり上から押さえる。
工程を繰り返す。
全体に薄くクリームを塗り、一度冷蔵庫で30分以上冷やす。
※乾燥しないようにケーキホルダーかケーキ箱などに入れて冷やします。
※一度冷やす事で生クリームが固まり崩れにくくなります。
同じように小さい方も仕上げ冷やす。
冷えたら本塗りしていく。
上部にクリームをのせて広げる。
流れたクリームを側面に塗り広げ、薄い部分にはクリームを足していく。
立ち上がった縁をパレットで外側から平にならす。
上の段のケーキも本塗りしていく。
上部にクリームを乗せ広げ、流れたクリームを側面に塗り広げ薄い部分にはクリームを足していく。
立ち上がった縁をパレットで外側から平にならす。
下段と上段のケーキどちらも下側のクリームをケーキパレットで落とし隙間を作る。
※5号のケーキをケーキトレーや皿に移しておく。
下段のケーキに、上段をくり抜いた時に使用した抜き型などで印をつける。
パレットでそっとのせ、半分接地している端を少し浮かせた状態で手前に引き抜く。
クリームを絞る。
全体。
今回は残ったクリームをピンクに着色しリボンの模様を側面に。
薄いピンクで文字とリボンの中央に丸を。
完成!
cottaコラム「二段ケーキのレシピ、つぶれるのを防ぐのせ方・作り方」もぜひご覧ください。
二段ケーキをきれいに仕上げるポイントについてお話ししています。
数量:下段15cm・上段7cm
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「崩れない二段ケーキの組み立て方法」nozomi
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