まるでサボテンのような愛らしいあんぱんです。
強力粉「銀将」を使って、ふんわり、しっとり感のある美味しいパンになりました。小松菜入りで野菜も摂れちゃいます。可愛くラッピングしてプレゼントにもどうぞ!
【所要時間目安:80分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・小松菜はよく洗っておきます。
・材料を計量しておくと作業がスムーズです。
・バターは室温に戻しておく。
鍋にお湯を沸かします。
沸騰したお湯に小松菜150gを入れ、1〜2分茹でます。全体がしんなり柔らかくなればOKです。
茹で上がった小松菜は水にさらし、水分を絞って細かく刻んでおきます。
1の小松菜に水を加えます。この時、小松菜と水を合わせて160gになるよう調整しながら水を加えていってください。
ブレンダーやフードプロセッサー等で撹拌したら小松菜ペーストの完成です。
中に入れる餡と飾り付け用のケシの実を準備しておきます。
*この作業は生地の一次発酵中に行っても大丈夫です。
餡は7等分します
(ひとつあたり18g×7つ)
ケシの実は適量を器に入れておきます。
ボウルにバター以外のパン生地材料と、作っておいた小松菜ペーストを入れます。
粉気がなくなるまで混ぜ合わせ、ひとまとめになったらOKです。
生地を台の上に移し、擦り付けるように伸ばしながらこねていきます。
*生地がかたく伸びが悪い場合は、少量ずつ水を加えて調整してください。
生地の表面がなめらかになって、台につきにくくなってきたら、室温に戻しておいたバターを加えます。
バターが生地に馴染むまでしっかりとこね、さらに生地がつながるようにこねていきます。
薄い膜ができるようになったら、丸めてボウルに移します。
*生地がのびずに切れてしまう場合はこね不足です。
ぬらして固く絞った布やラップなどをかぶせて35℃で約40〜60分間発酵。
*発酵時間は目安です。約2倍の大きさになるのを待ちましょう。
一次発酵前後の比較
約2倍に膨らんでいます。
フィンガーテストをします。
指に打ち粉をつけたら、生地の中央に穴をあけます。しっかりと指の跡が残れば発酵の完了です。
生地を台の上に移し、優しく手のひらで押さえてガス抜きをします。
*穴がすぐに押し戻ってきてしまう場合は発酵が不足しています。もう少し発酵しましょう。
生地を分割します。
ひとつあたり50gの生地を7つと、2gの生地(子株用)3つを計って丸めます。
生地が乾燥しないようにラップや布をかけるなどし、ベンチタイムを15分間とります。
包餡します。
とじ目を上にして生地を広げていきます。
中心は厚め、ふちはやや薄くなるように生地をのばして、中央に餡をのせます。
生地の端と端を合わせながら餡を包み込み、丸めて形を整えます。
しっかりと閉じたら、とじ目を下にしておきましょう。
生地の表側(とじ目のない面)に飾りつけをしていきます。
今回は下記の3タイプを作りました。
①ケシの実つき×2つ
②ケシの実(黒)つき×2つ
③子株つき×3つ
①②は霧吹きで生地の表面を濡らし、ポピーシードをつけた後にクープを入れます。
③はクープのみを入れ、二次発酵後に子株をつけて、焼成後デコペンなどで装飾します。
*お好みの装飾で楽しんでください。
生地の表側(とじ目のない面)に放射状に飾りクープをいれていきます。
ケシの実を付けておいた生地も同様にクープ入れしてください。
*あまり深く切ってしまうと中の餡が出てしまいます。優しくなぞる感覚で浅めにクープを入れてください。
とじ目を下にしてカップに入れ、お箸などを使って中心を少しくぼませます。
二次発酵に移ります。
生地を入れたカップを天板に並べ、乾燥を防ぐためにラップや布を被せます。
35℃で約30〜40分間発酵。
*発酵時間は目安です。写真のようにカップの高さよりもトップが高くなればOKです。
オーブンを200℃に予熱します。
予熱を待つ間に、子株用のパーツを丸めなおして生地とカップの間に挟むようにつけます。接着面を少しだけぬらすとつきやすいです。
予熱が完了したら、150℃に温度を下げて20分間焼きます。
なるべく焼き色をつけないように低温で長く焼いていきます。
焼き色がつきそうになった場合はアルミホイルを被せてください。
焼き上がったらケーキクーラーにのせて冷まします。
子株つきのサボテンにアイシングやチョコペンなどでデコレーションしたら完成です。
お花の飾りをつけるとさらに可愛いです。
数量:NOVACART エコモールド マフィン型 7個分
\SNSでシェア/
「サボテンあんぱん」mugi.cha.maru
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!