大好きなアールグレイで紅茶が香る焼き菓子を作りました。マーガレット型で春らしく、気分も軽やかに。焼き上げてそのままでも紅茶が香ってプレーンとオレンジ風味で美味しくいただけます。
一手間かけてかわいらしくチョコでデコレーションする場合は、プレーン生地×ストロベリーチョコと、オレンジ風味生地×ホワイトチョコの組み合わせで楽しめるようにしました。
花びら部分のチョコは市販の板チョコを使いテンパリングしていますが、テンパリングが面倒な場合はテンパリングしないで良いチョコでどうぞ。チョコがけをすると一気に華やかになりますね。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・卵は室温に置く。
・バターを湯煎で溶かすか、レンジで溶かす。
レンジの場合、中の様子を見ながら溶かし過ぎないように注意。
・オレンジの皮は粗塩を揉み込むようにしてよく洗い、キッチンペーパー等で水気を拭き取りおろし金ですりおろす。
・オレンジカットを包丁で小さくカットしておく。
・薄力粉とベーキングパウダーを全体的に混ぜてからふるっておく。
ボウルに分量の全卵をホイッパーでほぐし、グラニュー糖を加えて泡立てる。
ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、粉気がなくなり艶が出てリボン状に流れ落ちる程度まで混ぜる。
※1、2をハンドミキサー使っています。
紅茶葉を加えて混ぜたあと、溶かしバターの入ったボウルに生地の1/3くらいを取り分け、油脂をホイッパーでしっかり混ぜ合わせる。
ゴムベラに持ち替え3を残りの生地のボウルに戻して手早く混ぜ合わせたら2等分し、Aにはオレンジの皮のすりおろし、オレンジカット、オレンジキュラソーを加えてまぜる。Bには紅茶のリキュールを加えて混ぜる。
4を口金をつけた絞り袋に入れ(口金がなければ絞り袋に入れて先を切って使用するようにすれば良いです)2、3時間冷蔵庫で生地を休ませる。
型用のバターを溶かしてシリコンブラシで薄く塗り冷蔵庫で冷やしておく。
オーブンの余熱をスタート。250℃余熱
型の模様が綺麗に出るように、型の中央に生地を絞り、小さなゴムベラやスプーン等を使って中心から外側へ生地を隙間なくのばす。それから型ごと軽く台に落として馴染ませ表面をならす。
※1つ分の分量は約40g
※焼成後どれがプレーンでどれがオレンジ風味かわかるようにしておいた方が良いです。焼いたあとでは見た目がほとんど同じになるので。
余熱が終了したオーブンに入れ焼成。
190℃に温度を下げて14分。
※余熱や焼成温度・時間は使用するオーブンによってばらつきがあると思います。私は東芝の電気オーブン使用ですが、お持ちのオーブンに合わせてくださいね。オーブンに入れてしばらくすると真ん中が膨らんできて、外側から焼き色がついてきます。その膨らんだ部分も焼けたら焼成終了。目安としてはその部分に竹串を刺して生っぽい生地がついてこなければOK。
焼成後台などに型を軽く叩きつけてひっくり返せば生地が簡単にはずれます。
その後ケーキクーラーなどで熱を冷ませば、このまま召し上がる場合終了。
模様も綺麗に出ますし、生地自体の味が楽しめます。
型を洗い、水気をよく拭き取っておく。
デコれーとペンを湯煎して溶かす。
チョコがが溶けたらマーガレットの中央のしべ部分だけに流し入れる。
花びら部分のチョコは市販の板チョコを使ったので、テンパリングするためチョコを割って溶けやすいようにし湯煎でとかす。お湯は40〜45℃。チョコの温度を36〜40℃まであたため、それから冷水にあて25℃に下げ、再度28℃くらいに。
※ストロベリーチョコもホワイトチョコと同じ温度でテンパリングする。
※チョコに湯気や水分などが入らないように作業する。
※テンパリングが面倒であればテンパリング不要なチョコを使用してください。
28℃の温度をキープできるようになったらテンパリング完了。
プレーン生地はストロベリーチョコ、オレンジ風味の生地はホワイトチョコの組み合わせで、1つの型に約25gのチョコを入れ、焼き上げたマーガレットケーキを型の模様に合わせて軽く押し込み、チョコが側面まで付くようにする。
冷蔵庫に入れ30分程度冷やしてチョコを固めたのち、台などに軽く型を打ちつけてひっくり返せば型から外れます。
※外すときにチョコ面がどこかぶつかると凹みができてしまうこともあるので気をつけるようにしてください。
数量:マーガレット型1台の6個分(プレーン3つ、オレンジ風味3つ)
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「紅茶のマーガレットケーキ」Lovepan
© 2006 cotta Co., Ltd.
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