桜、ウグイス、チューリップ、蝶々、クローバーなど春モチーフのクッキーを持っていた型で工夫して作ってみました。
色褪せしやすい淡い色の生地も焼成温度や時間を工夫すると綺麗にできます。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
常温でクリーム状にしたバターに粉糖をすりまぜ、解きほぐした全卵を少しずつまぜてベースを作って計量し、今回はプレーン、ピンク(いちごパウダーと必要なら食紅も)、黄色、緑色(抹茶)の4種類作るので1/4量のベースに1/4量の粉類をふるい入れて切りまぜ、まとまったらラップに包んで1時間以上冷蔵で寝かせておく。
あらかじめボウルの重さを計っておくと計量しやすいです。
食紅で色づけする生地は微量の水で溶かした食紅をベースにまぜてから粉類と混ぜ、食紅以外で色づけする生地は粉類と一緒にフレーバーパウダーを混ぜます。
強力粉とアーモンドパウダーは全量薄力粉にしても大丈夫です。
★低糖にするため砂糖の替わりにラカントやエリスリトールを使うと焼いてから結晶化して出てきたりしてクッキーがまだらになったり美味しくなくなる要因に。それを防ぐため必ずミル等で粉末状にして使い、全量おきかえない。ラカントの方が結晶化しにくいが、特にエリスリトールのみなら砂糖の3~4割以内に。
クッキー生地を3ミリにのばして型抜き。特に柄の細かいスタンプクッキーは生地と型に分量外の強力粉を打ち粉にしてふるってはけで払ってから型抜きすると綺麗に抜けます。
★桜
各サイズ桜のクッキー型で抜くだけでなく、60ミリのステンレスクッキー型桜で抜いた中を25ミリの桜や15ミリ程の花びら型で抜いて生地を入れ替えてみました。
★チューリップ
チューリップ型を持っていなかったので、クッキー型丸で抜いて蝶々に使った猫型の下部分を使ってギザギザに抜いてみました。
★蝶々はダイソーで売っていたこちらのはちわれネコ用の型を活用して。
リボン形などにも応用できそうです。
ネコの耳側を下にして抜いて、
ネコの顔の下部分を使って切り込みを入れて、6×4cm程のシンプルな蝶々の形に抜けました。蝶々、バタフライの型がなくこちらの型をお持ちなら試してみて下さい。
★ウグイス
貝印やパール金属販売の長年定番のこちらのクッキー型セット。表記はスター、ツリー、フラワー、ハート、トリA、トリB。手裏剣かと思ったのはフラワーでした(笑)トリAはアヒルで、トリBはウグイスかと思われるのでこちらを使ってみました。
緑色一色でも、お腹部分を黄色やプレーンにしてみても。
焼成前にもしばらく冷やしておく。
プレーン生地なら通常まわりがほんのり色づくまで170℃13分ほど焼成しますが、色づけした生地は色あせ防止に170℃6~7分ほど焼いたあと140℃に下げて6~7分ほど焼きましたが、お使いのオープンに合わせて調整して下さい。
一度に沢山焼くと通常より時間がかかったり、連続して焼くとオーブン内の温度が表示以上に上がってる事もあるのでよく様子を見て下さい。
見せるシンプルクッキーラッピングで可愛らしい春をプレゼントに。
数量:天板約2枚分
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「春モチーフのクッキー」beans
© 2006 cotta Co., Ltd.
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