ラピッドマカロン使用で失敗知らず!
コックにもガナッシュにもレモンパウダーを使い、レモンピールも忍ばせました。
レモン感溢れるマカロンです。
【所要時間目安:45分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・絞り服に直径5mm程度の丸口金をセットしておく
・マカロンガイドつきシルパットがない場合は、絞りの目安となるガイド(直径40mm)を画用紙などに書いておく
(なるべくフラットにするため)オーブンの天板を逆さまにし、絞りのガイド(マカロンガイドつきのシルパット)、繰り返し使えるオーブンシートを重ねる。
アーモンドパウダーと純粉糖は合わせてよくふるっておく。
持っていれば、フードプロセッサーを使うと早くて便利。
底面が小さなボウルにラピッドマカロンを量り入れ、冷水を加え、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
ツヤツヤとした重たいメレンゲになるまで泡立てる。
メレンゲができあがったあたりで、オーブンを140℃で予熱を開始する。
マカロナージュしやすい側面が広めのボウルにメレンゲを移し替え、ふるっておいたアーモンドパウダーと粉糖、色素、レモンパウダーを加えてゴムベラで合わせる。
ボウルの側面に、ゴムベラで生地をこすりつけるようにして混ぜていく。(マカロナージュ)
最初は生地はボテっとしている。
生地がツヤツヤとし、すくうとリボンが重なるように落とせるくらいまでマカロナージュする。
※通常のマカロンよりは固め。すくう量によってはリボンは途中で切れる
拡大画像。
表面が少しだけ水っぽくなっている。落とした生地は5秒以上形を保つ。ボウルを揺すったり傾けたりすると、生地がごくゆっくり動く程度。
用意しておいた絞り袋に入れ、ガイドにそって絞る。
※わたしはガイドよりほんの少し小さめに絞る。このくらいで絞ると、焼き上がりがちょうど直径40mmになる。
真上から垂直に、ガイドの中心に口金を5mm程度浮かせてぶに〜っと絞り出すと、赤血球型に丸い生地を絞り出せる。凹んだ部分の中で、くるっと口金の先を回して生地を切る。
一度に焼き切れない分は、絞り袋に入れたまま待機。後で2回転目を焼く。ラピッドマカロン50gだとオーブン1.5回分くらい。
ガイドを引き抜く。
※我が家のオーブンは石窯ドーム。焼き色がつきすぎるため、ラピッドマカロン指定レシピより焼成温度を10℃下げて焼くので、シルパットを使うとキレイに剥がれない。そのため、熱の伝わりが早いオーブンシートのみで焼いている。
天板の下から軽く手でトントンして表面をならす。
※写真くらいの、多少の凹凸はあっても大丈夫!
ラピッドマカロン使用の場合は、乾燥工程なしですぐ焼けるので、余熱の完了したオーブンを130℃に下げて、下段で13分焼成する。
※焼き時間や温度はご家庭のオーブンで調整を。
我が家の石窯ドームER-MD300だと、オーブン天板裏に繰り返し使えるオーブンシートを乗せて絞り、予熱140℃→焼成下段で130℃13分→焼き上がったら扉を開けたまま庫内に5分放置、が一番キレイにできる。
マカロンコックを冷ましている間にガナッシュを作る。
ホワイトチョコレートと生クリームをボウルに合わせ、レンジで様子を見ながら、50〜60℃まで温める。
レモンの皮のすりおろしを加える。
レモンパウダーを加える。
混ぜ合わせて、絞れる固さ(常温)になるまで冷ましておく。
マカロンコックは完全に冷めてから、オーブンシートから剥がす。
大きさがそろうマカロンコック同士でペアを作る。
片方に、ガナッシュを浮き輪状に絞る。
中心に、絞り袋やコルネにレモンピールを入れて絞り出す。
ペアのマカロンコックを重ねたら完成。
冷蔵庫で一晩おくと、ガナッシュとマカロンコックが馴染んでさらに美味しい。
数量:マカロン15個前後
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「レモンのマカロン」COCCO(コッコ)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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